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田村夏樹・藤井郷子「あれもこれも2026」2部 2026年1月11日(日)
🔸 Satoko Fujii Quartet トランペットの田村夏樹、ピアノの藤井郷子、エレクトリック・ベースの早川岳晴、ドラムの吉田達也
20年以上前に鋭意活動していたカルテットで、2024年に復活。以降すでに2作品出しているはずのオリジナルの4人による。藤井のMCによると音がデカくて急にしんどくなりやめたものの、かつての作品を聞いたら格好よくて18年ぶりにまたやることにしたのだという。いやあ、ドカスカ。キメと変則ロック・ビートが基調となる回春(?)志向にある演奏を繰り広げた。確かに、音はデカかった(笑)。人によってはプログ・ロック心をくすぐる? 吉田達也は昨年末の渋谷毅オーケストラのそれとあまりに叩き口が違っていて、ハハ。
🔸 Duo トランペットの田村夏樹、ピアノの藤井郷子
このお二人はデュオによるアルバムもいろいろ出しているはずだが、昨年リリースした『Ki 樹』(リブラ)はそれらとは一線を画すアルバムだ。と、実演を聞いて痛感させられることしきり。しかも、力づく狼藉路線の後に、このチルでアンビエントな表現を提示される〜ここでは、より求めんとするものが整理されていたははず〜と、このアコースティックなダウンテンポ表現はより心の琴線に入り込んでくるわけであり。うわー、じわーん、だ。
間(ま)に最大級留意し、少ない音数でえも言われぬ余韻や歌心を求める。そんな言い方も可能か。この押さえ傾向の表現は観客を前にすると触発されてしまいやりにくいみたいなことを田村は言っていたが、いやいやアルバムよりかシンプルに核にある美を表出していて、ぼくは首を垂れた。それら1センテンスの奥には100が潜んでいるとも説明したくなる生理的に澄んだ奥行きある楽曲群はすべて田村の作なはずで、彼のソングライターとしての才能にもより目を向けたくなる。ところで、スペースも表現する藤井のピアノ音はリヴァーヴがかけられていた? なんかブライアン・イーノの「ミュージック・フォー・エアポーツ」を想起させる部分もあり。すごい、このデュオ。ここに来て新たな境地を獲得している!
🔸お年玉バンド ヴォイス/テルミン/口琴の巻上公一、トランペットの田村夏樹、テナー・サックスと風船(それをこすると、もろにそれっぽい音が出る)の広瀬淳二、ピアノとヴォイスの藤井郷子、イフェクターをいろんな音を使うエレクトリック・ベースのノミツル、ドラムの芳垣安洋
この帯公演、最後となるのが恒例の同じ顔ぶれによるお年玉バンドの演奏だ。ステージで田村がこのセットで披露する楽譜を渡し、その場でここはバババーと行ってとか説明をし、構成員がここはどうするのとか質問したり。そのやりとりを経て、それをみんなで演奏し……。なんか、音楽の生まれる現場を目の当たりにした気持ちを得られて、ぼくは毎年楽しみにしている。
今回はロック・ビート基調のパーツをいくつか交錯させたような、曲だった。騙し絵みたいなところもあるが、みんなよく自分なりに咀嚼し対応するよな。映えあるミュージシャンシップ、ここにあり。アンコール拍手に応えもう一つ、その場でソロをリレーしていく演奏も最後にする。それらを聞いて、それぞれのソロの冴えも山ほど実感。いやあ、みなさんすごい。
ジャズもインプロも、アーティストの創意により伸びる。訴求力も、娯楽性(そう感じられない人もいるだろうけど)もまた増す。まさしく、そういう現場の太っ腹な状況報告、なり。
<今日の、追記>
この催し、パンデミックで開かない年もあったものの、今回で10回目となるんだとか。すげえ、胆力。実行力。今後も続くだろうが、オレのほうが老いで対応できなくなるかも…💦。
