
佐藤英輔のライヴ三昧 Diary noteから引っ越し中
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映画『トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代』。DJ GROH 2024年4月11日(木)
市ヶ谷・日本シネアーツ社 試写室で、加藤和彦を扱う2024年ドキュメンタリー映画を見る。企画・監督・プロデュースは映画『音響ハウス Melody-Go-Round』(2020年9月4日)を撮った、相原裕美。5月31日から公開される。
うわぁ、想像以上にいろいろ感じるものがある映画だった。まず、上映前に資料をめくってあらら。1947年生まれの彼が音楽活動を始めたのは関西だったので関西育ちなのかと思ったら、高校までは基本東京育ちなのね。って、あの美意識の持ち方は東京人だよな。ぼくが一番最初に購入した日本人音楽家のLPはサディスティック・ミカ・バンドのファーストだったのだが、かようにぼくは彼のことをな〜んも知らない……。
彼のデビュー・グループ、ザ・フォーク・クルセイダーズの同僚であり北山修(お元気そう。編集者時代に1度だけ彼に精神科医として音楽のことを語る原稿を頼んだことがあった。紳士だったなー)をはじめ、彼の音楽仲間やレコード会社や事務所などの関連者などがいろいろ出てきて、加藤和彦という人間を回顧する。生前の本人の発言もちらり。元妻のミカの登場はなし。大学時代料理人を志したほど加藤は美食家でもあり、その道の関係者も出てくるが、後にミカが食関連の道に進んだのは加藤の影響もあったのか。
頭のほうはナンセンス・ソング「帰ってきた酔っ払い」を大ヒットさせたザ・フォーク・クルセイダースとかその辺の話が続く。今でいうロボ声的なものを使った(←それ、すごいな)その曲のサウンド音色を語る後輩発言は、先日試写を見たシド・バレットの映画(2024年4月5日)における彼の曲装飾を語る内容と重なる。
その後、サディスティック・ミカ・バンドの項になり、俄然おもしろくなる。そこには彼らをプロデュースしたクリス・トーマスも出てくるのだが、それもたいそう効く。トーマスのほうからプロデュースを申し出て、東京で延々レコーディングされたのか。加藤はよくロンドンに行っているイメージがあったり、ミカ・バンドも英国でライヴをしていたので、ぼくはバンドごと渡英して録ったのかと思っていた。ザ・ビートルズの“ホワイト・アルバム”でジョージ・マーティンのアシスタントを務め、プロコル・ハルム、ピンク・フロイド、セックス・ピストルズ、エルトン・ジョンなど大物を扱ったトーマスだが、ちょうどロキシー・ミュージックの傑作『フォー・ユア・プレジャー』(アイランド、1973年)を仕上げた後に来日したのか。
加藤/ミカ・バンドが契約していた東芝音工はちょうどライセンスでザ・ビートルズやピンク・フロイドを出していたので、彼は丁重に扱われたのではないだろうか。加藤のロック&ファンキー期の華々しい一コマ、なり。ここ15年ほどはクレジットを見かけなくなったトーマスだが、元気そうに歳をとっているな。彼が強調したのはミカ・バンドの演奏力が高いということ。確かに、高橋幸宏(2009年10月31日、2011年8月7日、2012年8月12日、2013年8月11日、2017年7月14日)はぼくにてってはYMOではなく、ミカ・バンドのドラマーだものな。
ソロ期になって以降の、故安井かずみとのセレブ調生活の様にへえ。けっこう、その私生活を加藤夫婦は外に出していたんだな。1970年代後期に、彼がマッスル・ショールズ詣でをしているのは、この映画で初めて知った。ベルリンのハンザ・スタジオ録音作他のヨーロッパ3部作はちゃんと持っているはずだが、とんと聞かない。それは彼のノペっとした陰影に欠けるヴォーカル(事勿れな、という形容もぼくは使いたくなる)にまったく魅力を感じないからだと、これを見てぼくは自覚した。だから、ルイス・フューレイは聞きたくなっても、加藤には腕が伸びないのだと思う。でも、シャープなアンテナと高い趣味性のもと彼でしかない音楽を作っていたのは間違いなく、彼のプロデュース・ワークは追ってみようかとふと思ったか。一頃は、坂本龍一(2011年8月7日、2012年3月21日、2012年8月12日、2013年8月11日)をアレンジ補助者としてアゴで使っていたよう。
2009年に彼は自死したが、それは新聞記事を出すことで告げられる。その後に、近い人間のその死に関するコメント映像が続くのだが、彼だったら突然去っても致し方ないといったことを言う人がないのは不思議。その前に唯一無二、彼はミュータントのみたいだったというような話の後だと、ぼくはそう感じてしまうのだが。バイバイ俗世、でいいじゃん。そんなことをぼくは感じちゃい、そして加藤は自分の流儀でやりたいことをしたから、痛々しい気持ちは覚えない。
最後はビクター・スタジオ勤務が長かった相原監督お得意(?)の、主役トリビュート曲を関係者+にて。その舵取りは高野寛(2006年6月27日、2007年8月11日、2014年11月27日、2021年5月26日)がしている。曲は加藤/北山名義で出されたらしい「素晴し愛をもう一度」。ぼくにはどこがいいか、よく分からない曲。趣味性が高い一方、普遍的なポップ・ソングの作り手であることを示唆したかったのか。オリジナルがダブル・ベース使用ゆえのためか、石川紅奈(2023年6月21日)を引っ張ってきたのはマルだ。
少しマイナスに感じるところも書いたが、それもいろいろインスパイアされる好映画だと感じたからこそ。加藤の表現をあまり知らない人でも、音楽を芯に置く好奇心旺盛で、なによりレアな人間譚として、これは勧められる。
▶︎過去の、『音響ハウス Melody-Go-Round』
https://43142.diarynote.jp/202009051915549699/
▶︎過去の、シドバレットの映画
https://eisukesato.exblog.jp/33743013/
▶︎過去の、ジョン・ライドン/セックス・ピストルズの映画
https://eisukesato.exblog.jp/33457092/
▶︎過去の、高橋幸宏
http://43142.diarynote.jp/200911010931589797/
http://43142.diarynote.jp/?day=20110807
http://43142.diarynote.jp/?day=20120812
http://43142.diarynote.jp/201308130851402454/
https://43142.diarynote.jp/201707151654245284/
https://eisukesato.exblog.jp/32779316/ 訃報
▶︎過去の、映画「黄金のメロディ マッスル・ショールズ」
https://43142.diarynote.jp/201406270933515875/
▶過去の、坂本龍一
http://43142.diarynote.jp/?day=20110807
http://43142.diarynote.jp/?day=20120321
http://43142.diarynote.jp/?day=20120812
http://43142.diarynote.jp/?day=20130811
https://eisukesato.exblog.jp/33171283/ 訃報
▶過去の、高野寛
http://43142.diarynote.jp/200607041834300000/
http://43142.diarynote.jp/200708161531410000 GANGA ZUMBA
https://43142.diarynote.jp/201412011305372891/
https://eisukesato.exblog.jp/33457066/
▶︎過去の、石川紅奈
https://eisukesato.exblog.jp/33312881/
夜は渋谷・Bar LSDに行き、2日前のポーランド大使館でにレセプションで登壇したマルチン“GROH”グロシュキェヴィッツのDJに接する。彼はヴァイナル・レーベル「U Know Me Records」や「Funky Mamas And Papas Recordings」、ヒップホップ専門の「JuNouMi Records」らのCEOとA&Rを務める。7インチのマニアで、さらに「U JAZZ ME Records」とポーランドと日本のヒップホッパーを扱う「音楽道 / ongakudō」も立ち上げたという。お店には、やはりレセプションに関与したポーランドの人たちも数人いいた。
DJ GROHはとうぜんドーナツ盤を回す。ヒップホップはドーナツ盤が少ないので、集めるのは大変なよう。ヒップホップやジャズ・ファンクをかけ、前半はポーランド人のものとか。何枚持ってきたのと問うと、彼は小型のバッグを見せてくれる。なるほど、ドーナツ盤だと持ち運びが楽なんだな。彼は5度目の来日、毎度来るたびに新鮮な思いを得ているようでなにより。レコ屋のヴァイナルも安価に感じるそう。今日買ってきたやつ(12インチ)という束のなかに、細野晴臣(2009年10月12日、2010年4月15日、2010年11月21日、2011年8月7日、2012年8月12日、2012年9月5日、2013年1月29日、2013年8月7日、2013年8月11日、2014年10月25日、2017年11月13日、2021月10月12日)の『HOSONO HOUSE』(ベルウッド、1973年)もあった。『サディティック・ミカ・バンド』と同時期のリリース。当時、外を見た日本人若手の音楽もいろいろ広がりを見せていたんだな。
▶過去の、細野晴臣
http://43142.diarynote.jp/200910141731349364/
http://43142.diarynote.jp/201004180836405961/
http://43142.diarynote.jp/201011250550109951/
http://43142.diarynote.jp/201208201258419318/
http://43142.diarynote.jp/201209181238434594/
http://43142.diarynote.jp/?day=20130129
http://43142.diarynote.jp/?day=20130807
http://43142.diarynote.jp/201108101635051749/
http://43142.diarynote.jp/201308130851402454/
http://43142.diarynote.jp/201410301511243448/
http://43142.diarynote.jp/201711141337544172/
https://eisukesato.exblog.jp/33467603/ 映画
<今日の、場にて>
試写室の隣席に座ったのは、マガジンハウスの元編集者。1990年前後に、エル・ジャポン誌やクリーク誌でお世話になりました。原稿料の切り方が違っていて、ブルータス誌なんかより原稿料が高かった。聞けば、版権管理の本業とともに百年舎という出版社を手伝っていて、そこから「あの素晴しい日々 加藤和彦、加藤和彦を語る」という書籍を近く出すらしい。クレジットは<加藤和彦・前田祥丈 著 牧村憲一 監修>。かつて北山修の本も書いたことがある前田祥丈が、加藤和彦に山ほど取材しての本で、2013年にスペースシャワーから刊行されたものに加筆がされたもののよう。生い立ちからイケイケの1993年ごろまでを扱っているみたいで、これは読んでみたい。編者の牧村憲一は『トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代』にも証言者として出てきたが、ふむこの映画の良き副読本にもなりそうか。前田さんはかつて編集プロダクションも主宰され、邦楽の書き手としてヴァリューを得ていた方。大昔何度かお会いしたこともあったが、謙虚さを与える人だった。
バーLSDの方では、あら。ここのマスターはYama a.k.a.Sahibと名乗りDJをしていて、近藤等則(2006年4月28日, 2007年1月8日、2015年6月29日、2019年2月18日)や中村照夫らとも一緒にやっていたという。

▶︎過去の、Yama a.k.a.Sahib
https://43142.diarynote.jp/201609211101391997/
https://eisukesato.exblog.jp/33520561/
▶︎過去の、近藤等則
https://43142.diarynote.jp/200604301346130000/
https://43142.diarynote.jp/200701131418140000/
https://43142.diarynote.jp/201507021227231770/
https://43142.diarynote.jp/201902201002506739/
https://43142.diarynote.jp/202010190735287926/ 訃報
