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佐藤英輔のライヴ三昧 Diary noteから引っ越し中


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エリック・セラ& RXRA GROUP。映画『キャロル・キング ホーム・アゲイン ライブ・イン・セントラルパーク』

まずは六本木・ビルボードライブ東京に行き、フランスの映画音楽の著名作り手であるエリック・セラのバンド公演を見る。そしたら、わあと思えるほどいい公演だったな。実はベーシストとして業界スタートしたようなんだが、彼は終始中央に立ちベースを弾き、バンドをつかさどった。


エリック・セラとともにステージに上がったのは、各種リードを吹くエミール・パリジャン(アクトやノー・フォーマなどからリーダー作も出している)、ドラムのジョン・グランドキャンプ、ギターのポール・セペード、パーカッションのピエール・マルコー(アーバン・サックスのメンバーだったこともある)、キーボードのティエリー・エリエス(ジャズ的なアルバムを何作も出している)とのロマン・ベルジンの6人。


キーボードの2分の1のベルジンは完全にセカンド鍵盤奏者でほとんど目立たない。が、他の奏者たちについては腕が立つのをすぐに了解。セラさん、さすがエスタブリッシュされているだけあって良い奏者たちを連れてきている。また、コンソール担当者が優秀でもあったのだろうが、出音が綺麗だった。それぞれの楽器音が本当にはっきり聞こえる。のっけから、へえと頷いてしまった。バンド音はほぼ生音、だがそれなりに打ち込みっぽい風情も出ていたのはクラシック畑出身だろうマルコーの電気パッド使いに負う。また、エリエスの的を射た鍵盤使いやソロも効いていた。とくに、その2人には感心しました。


演目はセラが発表してきた映画曲なんだと思うが、それを素材に起伏あるバンド表現に膨らませて行く様は鮮やか。確かなインタープレイも持つそれらを大雑把に表すなら、プログ・ロックとフュージョンの間をドラマティックに行き来すると書けようか。そして、その中央には器用にフレットレス・ベースを弾くセラがいる。2曲で彼はフレッテッドのベース(スタインバーガーだった!)も手にし、全員が打楽器や鳴り物を手にした曲ではスラッピングのソロも取る。おお、なんかバンド人間やん。彼は英語と少しの日本語の単語で客席に愛想よく働きかける。1959年生まれというが、とっぽい感じの彼は少し若く見えるかな。そして、周りのミュージシャンもみんなうれしそうに演奏する。その様、とってでもいい感じ。通常公演よりも長めで、アンコール曲はファンキーなフュージョンと言いたくなるものだった。端々から、音楽をする喜びを感じることができた。


 その後は池袋に向かい、新文芸坐で2023年米国ドキュメンタリー映画『キャロル・キング ホーム・アゲイン ライブ・イン・セントラルパーク』(原題:Carole King Home Again: Live in Central Park)を見る。この映画館の高品質音響装置に合わせてオノ セイゲン(2000年3月12日、2009117日、201184日、201267日、2013130日、2014420日、2014728日、2014923日、201410月8日、20141011日、2015417日、2015913日、2015924日、2015109日、2016314日、2016522日、2016726日、201757日、201867日、20181112日、2019927日、20231028日、20231124日、2024117日)が音を磨き直して映画を提供する、<オーディオルーム新文芸坐Vol.15>としての上映作だ。


 昨年その音盤も出されているキャロル・キングの1973526日のセントラル・パークにおける野外無料コンサートの模様を伝えるもので、ジョージ・スコットという人が監督をしている。映画プロデューサーの2分の1はキャロル・キングのシンガー/パフォーマーとしての育ての親であり、1967年にオード・レコードを設立していたルウ・アドラー。この大掛かりな公演も彼が画策しており、当時の姿も映る。


 冒頭、NYのブリル・ビルディング系ソングライターであった彼女がなにゆえにLAに渡り、シンガー・ソングライターとしてデビューし、1971年作『つづれおり』(オード)で大ブレイクした彼女にとって、NY公演はどんな意味を持つかが簡潔に語られる。そんなに彼女に詳しくないぼくにとって、それは有用であった。


そして、関係者の証言なども交えつつ実現された野外コンサートの模様がわりと素直に紹介されるわけだが、才能あるアーティストの音楽の力が映し取られた実演の模様に接したら、引き込まれないわけがない。公演は10万人を集めたそうだが、上空からの俯瞰映像はどうやって抑えたのだろう? 映画『サマー・オブ・ソウル』に出てきた、当時のニューヨーク市長のジョン・リンゼイも映る。


 公演は2部制で、一部は『つづれおり』のりのピアノ(スタンウェイのフルコン)弾き語り。曲がいいというのは当然のこと、彼女鼻声気味のヴォーカルがいい感じなのを認識する。それまであまりライヴをしていなかったのに、この大きな場(=PA環境は良くはなかったろう)というハンデなどまったく感じさせない様にこっくり。彼女は作詞が得意ではなかったはずだが、「イッツ・トゥ・レイト」とか「君の友達」とかは情景として分かるが、画面に出された歌詞の訳を見て、けっこうどーでもいい歌詞を歌っているなあと思った。でも、ポップ・ミュージックなんておうおうにしてそんなもん。映画では一緒に歌詞を口ずさむ観客も映るが、ぼくがヒネているのだろう。


 この公演の少し後に、彼女は新作『ファンタジー』(オード)をリリースするが、2部はそのレコーディング・セッションの主要プレイヤーを雇ってのもの。アタマに、彼女はデイヴィッド・T・ウォーカーのバンドと紹介する。そのバンドの構成員は以下のとおり。


エレクトリック・ギターのデヴィッド・T・ウォーカー(ギター) 20071218日、20101211日、2011621日、20131017日、201583日、201815日)、電気ピアノのクラレンス・マクドナルド、エレクトリック・ベースのチャールズ・ラーキー、ドラムのハーヴィー・メイソン(ドラムス) 2002年8月11日、201079日、2011621日、2014528日、201645日、201791日、20191017日)、パーカッションのボビー・ホール(パーカッション)、サックスのトム・スコット(2002年8月11日)とマイク・アルトシュル、トロンボーンのジョージ・ボハノンとディック・ハイド、トランペットのジーン・ゴーとオスカー・ブラッシャー。


そんな面々で届けられる2部冒頭のサウンドは、カーティス・メイフィールドの「シャフト」ふう。つまり『ファンタジー』は当時隆盛していたニュー・ソウル意匠をライトにまとおうとしたアルバムで、出た当時は否定する人も少なくなかったという。というのはともかく、腕利セッション・マンたちとの初々しいパフォーマンスが興味深くないわけがない。それに、アリーサ・フランクリンやダニー・ハサウェイらのカヴァーで知られるように、彼女の曲と黒人音楽との相性はいいわけであるし。


演奏陣の中で、印象深かったのはリズム・セクション。とくに座ってベースを弾いていた、チャールズ・ラーキーの演奏。わわわ、すげえ。よくそんなラインを選ぶなあの連続。人によってはフレイズがときに跳ねすぎと思う人がいるかもしれないが、彼の演奏を聞くとポップ・ミュージックのベース・ラインは全然進歩していない。いや、退化している部分もあるのではないかと、思ってしまう。そう感じさせるのは、セイゲンの音質磨き込みがプラスに働いているのか。この映画は昨年リリースであったのに5.1チャンネルではなく2チャンネルで、しかもオリジナルはテレビの音みたいな音質であったそう。


それにしても、彼のこのライヴでのベース・ラインはどうして音楽的とも思わせ、魅力的なのか。キャロル・キングとはNY時代からの付き合いで、ラーキーは当時彼女にとっては2番目の夫であったわけだが、これは絶世の名演だ。驚いた。朋友ダニー・コーコーチマー(20061222日、2017730日、2018616日)とラーキンはジョー・ママというバンドを組んでいて(また、その2人とキャロル・キングはかつてザ・シティというグループも組んだ)、それには親しんだがこの日ほど感銘を受ける演奏はしていない。


▶過去の、オノ セイゲン
https://eisukesato.exblog.jp/m2001-01-01/

http://43142.diarynote.jp/200901181343426080/
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過去の、デイヴィッド・T・ウォーカー
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過去の、クラレンス・マクドナルド

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過去の、ハーヴィー・メイソン
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 8月11日、トム・スコット
http://43142.diarynote.jp/201007110625087085/
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http://43142.diarynote.jp/?day=20140528
http://43142.diarynote.jp/201604060850393487/
https://43142.diarynote.jp/201709071307037021/
https://43142.diarynote.jp/201910180828345862/

過去の、トム・スコット

https://eisukesato.exblog.jp/33480555/

▶︎過去の、ダニー・コーチチマー
http://43142.diarynote.jp/200612281419530000/
http://43142.diarynote.jp/201708081430263083/

https://eisukesato.exblog.jp/33404579/


<今日の、会場移動>

六本木→(日比谷線で)恵比寿→(埼京線で)池袋。とか、六本木→(日比谷線で)中目黒→(東横線/副都心線で)池袋。とか、六本木→(大江戸線で)青山一丁目→(半蔵門線で)永田町→(有楽町線で)池袋。といったように、いろいろな乗り換えの仕方がある。どれも、似たような時間のかかり具合。結局、六本木から大江戸線で代々木まで行き、そこから山手線で池袋に行った。いやはや、ヤフー路線がないとよりよく移動はできないな。関係ないけど、ここのところ、朝刊を見て密かにムっときてもいる。名をなした(アガりぎみの)財界人や文化人の半生を聞き書きした連載記事が毎日掲載される新聞なのだが、今掲載されているのは電鉄会社も持つ企業の会長の巻。あんな無情な渋谷改造をずうっと投げ出しておいて、御託を並べておる。自社路線の沿線に住んでいるようだが、渋谷に立った新しいビルや施設にピンポイントで視察に行っても、その駅周辺の徒歩移動なんてしたことないんだろうな。でなきゃ、山ほどのエクスキューズが出てこなきゃウソだ。悪い人とは思わないが、すこし破廉恥。土地開発とメディア畑を歩んで頂点を取った異色の人らしい。だからこそ……。ま、長年沿線に住むぼくはいろいろな積み重ねで東急にはいくばくかの不信感を持つ。管理人さんはいい人で有能だけど、管理会社も東急だ。高額ではないものの、東急にはいっつもお金を落としてますよー。


by eisukesato | 2024-03-28 00:00 | 音楽 | Comments(0)