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2001年7月3日〜29日
29日(日)
フジ・ロック・フェスティヴァル01
この日は興味の薄いアクトが多く、とくに行き当たりばったりで見る。まず、グリーン・ステージで、西海岸ラップのイグジビットを途中から見る。割合ちゃんと起きたし、それまで私は何をやっていたでしょう? ともあれ、もう少しブラック・アーティスト(ジャズやワールド系も)が多くても良くはないか。今年のほうが少ないよな? 理想主義を掲げるフジ・ロックとしては不味いんじゃない? そのあと、レッド・マーキーでトム・マクレー。ちょっと期待するところあったんだが、地味なシンガー・ソングライター。肩透かし。そのあと、何を見たっけな? グリーンのシステム・オブ・ア・ダウンと、ホワイトのスクエアプッシャーは少し見た。それから、ホワイトとヘヴンの間にある小ステージでASA-CHANG &巡礼のステージ。初めて見たが、とっても礼儀正しいMCをする人だな。シャーデー曲を応用したインパクトある楽曲「花」もうまく生でやってたな。その後、グリーンでムーンライダースを見る。彼らのことも見るのは初めて。けっこう、ロックっぽいんで驚いた。かなり、ウキウキしながら見れちゃったナ。そのあと、セコいものを埃の中で食べるのがイヤで、食事をしにホテルに戻る。関係ないけど、サーカス見たかったな。面白かったのかな。
そして、レッド・マーキーでアニー・ディフランコ。なんで、室内なのか。この人、やるとしたら絶対ヘヴンじゃないか。大きなミステイク! だが、二管を新たに加えたパフォーマンスはもう最高。ファンキーさとジャジーさが倍加。体をゆすりまくる。翌日、東京でインタヴューしたんだけど、うーんイメージ通りの人。キラキラしていた。ほんとうにうれしい取材。脇の下、未処理でした。
28日(土)
フジ・ロック・フェスティヴァル01
寝坊。最初に見たのは、グリーン・ステージでのホット・ハウス・フラワーズ。ありゃ、ちゃんとバンド編成でやってるぢゃん。これじゃ、俺が書いたプログラム用原稿は少しウソになっちゃうなー。
ホワイト・ステージでリガージテイター。なんか、バカで嬉しかった。こっちはプログラムに書いたこと、偽りなし。そして、フィールド・オブ・ヘヴンでソウル・フラワー・モノノケ・サミットをちょっぴり見る。また、ホワイトで電撃ネットワーク。最初のうちはDJ音を使っての、アイドルっぽくもある娯楽ショウ。ああ、そういうこともやるの。ウリである危ない芸を出す直前に、グリーンに移動しちゃう。
そして、パティ・スミス。実は私、スミスにはなんの思い入れもない人で、彼女のこと見たいと思わなかった。新作もどーでもいいと思ったし。でも昨日、素の彼女を見かけ、なんか見たくなった。結論から言えば、見て良かったァ。素晴らしくロックとして力のあることやってたな。驚かされたのは、彼女が非常にいい人そうであったこと。それが、正のパワーに転化され、力のある表現に昇華していた。とにかく、彼女のことをなんとも思わないワタシも大満足、いや大感化されたパフォーマンス。ファンなら、ナミダの一つも出てきたろうて。
その後は、ちょっと空白。レッド・マーキーでサウスをちらり見て、ああやっぱしバンドなんだって思ったけか? グリーンのステレオフォニックスも少々。フィールド・オブ・ヘヴンで渋さ知らず。ステージ上に何人いたのか。ハデハデ、酔狂。ジャズ側からぶちかましてやるゼ的気概、笑顔とともに渦巻く。グリーンに向かう途中で、アレク・エンパイア。非常に、聴き手側に手を開いたパフォーマンスという気もしたけれど。
その後、早めにグリーンに行く。やっぱ、ニール・ヤング&クレイジー・ホースはちゃんと見たかった。いい位置とれた。しかと、見た。好きだけど、彼の信奉者ではないぼく。でも、しぶとい、味ある、どすこいロッカーぶりを堪能。「今宵この夜」とか始まると、歌ってしまうなー。終わったのは12時ぐらいだっけか、延々とやってくれたなあ。最後のほうは、ソニック・ユース状態。
そして、レッド・マーキー。ダブ・スクワッドを見て、待望のレイ・ハラカミを見て。牛肉のくし刺し焼きは量が多いなー。
27日(金)
フジ・ロック・フェスティヴァル01
さすがにネタが古くて気がひけるなあ。でも、今回もいろいろと興奮はありました。天気が良かったのは何よりだが、砂ぼこりがすごいのにはちと閉口でしたね。
面白いナと思ったのは、他の知人とのアーティスト選択の違い。会場と会場が広かったりして移動が面倒になったり、見たいアーティストが重なったり、飲みすぎてどーでも良くなったりとか、ひょんなことでどーにでも見るアーティストは変わっちゃうのだろうけど、やっぱその人の趣味のようなものは出るよね。
さあ、私の選択はどう他の人には映るのか。やっぱり、見たことのない人を重視はしてるか。結構いろんな会場を移動、つまみ食い的。たはは。
初日は15時ぐらいに到着。ホテルのエレヴェイターの中で、元気に挨拶してきたエゴ・ラッピンの森くん、見れなくて、御免ね。ホテルのチェック・イン時にトラブりありでグレて、知人の部屋ですぐに酒盛りを始める。なんなんだー、あんたは。でも、それさえも楽しい。話も弾む。ああ、フジ・ロック・マジック? 赤い顔してやっと会場に向かったのは18時近く。その時点ですでに、パティ・スミスとは2度すれ違う。
まず、レッド・マーキーで、セミソニック。なんか、まだ傍観者きぶん。グリーン・ステージを超え、ホワイト・ステージでニトロ・マイクロフォン・アンダーグラウンド。見るのは、2度目。相変わらず一杯ステージにいるなあ。ちょい見て、フィールド・オブ・ヘヴン。ありゃ、会場の回りの木々に映るミラー・ボールの光が実に綺麗。それって、去年もあったっけか。やっぱ、フジ・ロックの一番の会場はフィールド・オブ・ヘヴンぢゃのう、と思う。
そして、ボアダムス改め、VooRE!!!!!!!DOMS。おお、打楽器奏者とドラマー、何人いるんじゃい。前半部しか見ていないが、なんかROVOっぽい、てな印象も。途中で、モス・デフを見に、再びホワイト・ステージに行く。生バンドを従えてのもの、なんとリズム・セクションはダグ・ウィンブッシュ(シュガーヒル~ON-U)とウィル・カルホウンという末期リヴィング・カラーのそれ。で、ラッパーのモス・デフは結構歌いたがる。また、ギターかベース(どっちか、忘れた。これ、書いているの8月25日なもんで)を弾いたりもした。けっこう、納まり悪い。ヘンなの。最初はすげえ、いいぞと見てたが、途中からはまあこーゆーのもアリかという気分に。ジミ・ヘンドリックス曲もなんか歌ったけか。客の入りは悪かったが、けっこうミュージシャンが見に来ていたよーな。
そして、そのまま、トリッキー。いや、びっくり。時間の正確なフジ・ロックにしては珍しく30分ぐらい時間が押して始まったのだが、サウンド・チェックを念入りにやってたのも納得の音質の良さ。まるっきり、レヴェルが違う。きっちりとしたバンドを率いてのものだが、その音質同様に、彼らがうまいのにも驚愕。たとえば、ドラマー一人をとっても、下手なわけがないウィル・カルホウンの数段上と思わせられたもの。で、そういう人達ががっちりかみ合い、完全無比と言いたくなるバンド・サウンドが押し寄せてくる。そして、それを束ねているのはトリッキーであるのダというのは、皮膚感覚で納得できちゃうものであり……。いやあ、凄い。で、凄いといえばトリッキー自身のパフォーマンスもまたしかり。フロントには男女のシンガー/ラッパーを置き、効果的に彼は肉声をかますわけだが、ずっと後ろを向いていたり、横を向いていたり。その異様なことと言ったなら。とにかく、とんでもない実演の音には今考えられる最良のもの、という言い方も決して誇張ではないはず。やはり、彼はガ○キチと考えちゃったほうがいいのかも。そんな人に、2ヵ月前に面と向かって取材できた喜びも存分に感じる。
そして、レッド・マーキーの外の椅子に座りながらステレオ・MCズを聴く。知り合いと会話とお酒を交わしながらのものだったのだが、零れてくる音を聞くぶんには相当よいものだったのでは。あれ、この日、ジュノ・リアクターも少し見てるはずだが。いつ見たんだっけか?
27日(金)
フジ・ロック・ファスティヴァル01
昨年の同フェス(7月28、29、30日)のこと、いろいろと書いているんだよなー。まあ、苗場に関しては初体験、非常に興奮したことの裏返しだったんだろーな。
あれ以上のこと書けないとも思うので、今年は簡素に行こうと思っていたのだが、どっちにしろ、仕事がパンパンで書くの無理。今ままでテンパっていても、<ライヴ三昧>の文章ぐらいはひょひょいと書く余裕はあった。だが、今はそれもゼロ。それも、あまりに大きな負担。こんなことあるんだなー。というわけで、フジ・ロックの項のアップはもっとと先でやんす。たはは。夏休み一ヵ月とるので遅れます、とかいう理由だったらいいのにゃー。
一応、見た中での個別ライヴのベスト4は、トリッキー。パティ・スミス。ニール・ヤング&クレイジー・ホース。アニー・ディフランコ。
25日(水)
ザ・ブラック・クロウズ
渋谷公会堂だったのだが、音悪かったなー。途中まではメロメロ。リハやらなかったのだろーか。ばーか音質じゃなく、やっている内実が肝心なのぢゃと思うぼくでもちょっと辛いと思ったもんなー。まあ、一生懸命やってる風情があったので救われたが。
なんか、1970年代で止まった感性が漂っているなーと感嘆。そこらへん、同じくタイムレスな重要点を求めながらどこかで現代との接点が出しもするリーフとの大きな違い。まあ、どすこいなロックンロールが好きなぼくゆえ(そーゆーバンドやらせると上手いですよ、ぼく。と、自画自賛)、それはそれでイヤだとは思わないのだが。微妙だよな、こういうタイプじゃないアナクロ系バンドだったら、あんたたちの現代性はどこにあるのダとか、ツっこみそうだもん。途中でジョージア・サテライツのことを思い出す。カントリー臭がきつい曲以外は文句なしに好きなバンドだった。彼らの1980年代後半の新宿厚生年金会館における来日公演、鬼のように音がデカかったっけなー。彼らは、時間に正確なオレが取材をホカした唯一のバンド。寝坊でした。
フロントのクリス・ロビンソンは裸足で登場。彼の立つ中央、1、5メートル四方には正方形のカーペットがしいてある。冷え性なのか(笑)。その横にはお香がたいてある。なんか、割り切りにくいタイプの楽曲を並べていたよーな。とともに、黒っぽさはなぜか減じていた。それは大きな不満。たまに女性コーラスがつくが、いてもいなくても関係ないようなデクノボーさんたちでした。ともあれ、大袈裟に書けば、この手のロックンロールはロックの一形態として、不滅なものと感じる。別な書き方をすれば、いつの時代にもこういうロック表現は必要……。JBファンクが不滅なように。
21日(土)
ブラック・ボトム・ブラス・バンド
ニューオリンズのブラス・バンドのスタイルを核に置く7人組の単独ライヴを見るのは、これが初めて。原宿・アストロホール。
オープニングは会場後ろから演奏しながら登場し、ステージに上がる。お約束といった感じか。途中でも、ステージを降りたりとか、そこらへんはグループの特性をいかしたもの。
お客はそんなに年がいっていない女の子が意外なくらい多かった。MCは子供っぽい感じもしたが、客層から見て、それはいたしかたないのか。マーチぽいのがいいし、彼らはスピリチュアルっぽい曲調の曲をやるとほんといい味と躍動がもあもあと湧いてくる、と再確認。一部の曲ではバリトン・サックスにワウワウっぽいエフェクターかけてギターみたいな効果を出していたが、それはけっこう効いていた。
途中、BBBBと共演アルバムを出す、AMONという新進シンガーが出てきて、2曲ほど公演。ヴォーカルとの相性もほんといい。
やっぱいいよネと演奏を聞きながら、かつて山岸潤史と組んだこともある彼らにプロデューサーをあてがうとしたら、誰がいいか少し考える。ジョン・メデスキだと当たり前というか、ダーティ・ダズン・ブラス・バンドの二番煎じになってしまう。そこで、スティーヴン・バーンスタイン(セックス・モブ)はどうだろう。けっこう、相性いいんじゃないかとぼくは思ったが。
18日(水)
鼓童、ミッキー・ハート
乃木坂・ソニースタジオで、佐渡の和太鼓アンサンブル集団、鼓童の20周年記念になるとかいう新作を控えてのコンヴェンション。同作をグレイトフル・デッドの元ドラマーで、世界打楽器&リズム博士であるミッキー・ハートがプロデュースしたそうで、彼も登場する。まず、鼓童が2曲やり(けっこう、単純なパフォーマンス)、3曲目には鼓童のメンバーと同じハッピを来たハートが加わる。ふーん。
しかし、ハートさんけっこう見た目は若く見える。シスコ郊外のハートのとっても広い自宅スタジオでのレコーディングの様子もヴィデオで紹介されたが悠々自適の生活をしているんだな。ともあれ、デッド関連の重要人物ということもあり、会場は非常に盛況。いろんな人が来てて、デッドってやっぱパワーあんのネとへんなところで感心してしまいましたとサ。
挨拶に出てきた鼓童の代表という人は、レストランのオーナーかマネイジャーといった風情の人。へえ。そのとき貰った鼓童側発行らしいパンフの住所の最後は鼓童村となっている。コミューンみたいに暮らしているのかしらん。なんも知らん、ワタシ。
あーそれから、少し前に渋谷で珍しくレコ屋回りしてたら携帯落とした。前回は師走に壊しているので、半年に一回マヌケこいてることになる。おれ、携帯の番号は積極的に公開しておらず、携帯の恩恵にそれほど浴していない人ではあるが……。ぼくの番号知っている人、今なら旧番号にかけると新番号がアナウスンスされます。
16日(月)
ザ・ワイルド・マグノリアス
南青山・ブルーノート東京は夏場、毎年帯を組んで(今年は“ルーツ・ミュージック・フェスティヴァル”と名付けられている)、トロピカル傾向やハネかえり傾向音にあるジャズ色が強くないアーティストを出演させるのだが、今年もマグノリアスを皮切りに約1カ月そういう出し物が組まれている。目玉はテリー・キャリアーやオル・ダラあたりだろうが、テリー・キャリアーは7月29日一回こっきり。フジロックとバッティングしている。一瞬、夕方に現地を出れば遅い回のほう間に合うだろうナと考えるが……。欲張ってもしょがねーぞとも思うし。
話は脱線したが、ニューオーリンズのマルディグラ・インディアンのシンガーを中央に置く娯楽音楽グループ、来日公演は約2年ぶり(1999年8月5日)となる。基本的には前回とほぼ同様のステージ運びと言えるか。山岸潤史がよりバンドを仕切っているナと思わせられもしたけど。まず、バンドが出てきてさくっとファンキーなウォーミング・アップ演奏を行い、場が温まってから、フロントのヴォーカル隊が登場する。やっぱ、あの派手なインディアンの恰好(長老を除く)はそれだけで見る者の何かをノックしちゃうよナ。確か、前回も長老二人は普通の恰好をしていたと思うが、今回も同様。重いし、暑いだろうし、老人にはちと気の毒といったところか。そんななか、前回との大きな違いはネックレスみたいなのとか、小さなタンバリンとかをオーディエンスに向かって投げ与えたこと。それは現地のカーニヴァルのパレードにおける慣わしを踏んでの所作となる。そりゃ、場は盛り上がる。ほんとうに気前よくぽんぽん投げる。ぼくが見たのは、まだ初日のファースト・セット。いったい、どのぐらいのブツを持ってきたのかなーと考えちゃいました。
15日(日)
ズボンズ
昨年末(12月18日)いらい見ることになるが、当人たちにとっても久しぶりのライヴとなるのかな。渋谷・クアトロ、ピールアウトの前座。くつろいだステージ運び。なんか、耳に新しい曲が続いたような気もしたけど、新曲とかやったのか? なんにせよ、ぼくは彼らを見ていると、嬉しくて嬉しくて仕方がなくなる。どっしりと地に足をつけたファンキーなロック表現をやりたいという強い意思と、そうでありつつやっぱり今の時代に沿う前向きなものにしたいという意欲や試行がくっきり見えるという点で。それにしても、会場は暑かった。立っている場所にも左右されるのだろうけど、クアトロは夏の冷房能力が絶対に足りないはず。それから、いつもより煙かったナ。その流れで知人から、ボアダムズのライヴは意外にケムくないんですよ、という話をきく。なんでも、ファンがみんなオーガニックな方向に行っているからだそーな。真偽はともかく、さもありなんという話で笑った。暑かったので、ちょっと力なくではあったろうけど。
14日(土)
オーガニック・グルーヴ
お馴染みのジャム・バンド系パーティ、正式には15日に見たということになるかな。深夜に新宿リキッド・ルームに行くと、グレイトフル・デッドにいたことがあるという二人のキーボード奏者のユニット、ドース・エルマノスの実演が佳境に入っていた。うーむ、ニュー・エイジ・ミュージック的なところ、少なくないかな。経験に基づくある種の美意識みたいなのはあるようだが、スリルはあまりない。リズムは打ち込み。これが生ドラム奏者がいたら、また印象が変わったかもしれないが。ステージ後方中央とPAスピーカー前の両側には三面のヴィデオ・スクリーンが。下のフロアで見ると少し貧乏臭かったりもするのだが、後方から見る分には立体的というか、非常に広がりのあるものに思えてなかなか。それには素直に拍手を送りましょう。
そして、DJタイムをはさんで(ハービー・ハンコックのセクステット期の曲がかけられたのが嬉しかった)、オースティンのダブ・バンド、サブ・オスロの実演が始まる。ちょっとなんだかな、だな。やっぱ、日本のダブ演奏/卓いじりの水準は目茶苦茶高いと思わせるパフォーマンス。こーゆーの、米国は駄目ですね。白人メンバーのなか、ドラマーは黒人で怒り肩、遠目にはエルヴィン・ジョーンズみたいだったのが笑えた。
6日(金)
クーリオ
赤坂・ブリッツで、一時は天下を取った米国西海岸のラッパー。まず前座で、2MC(うち、一人は在日らしい外国人)、DJ、ギター、ドラムという編成のラップ・グループ。グループ名は聞き取れず。変則編成であることだけで、多少肩入れしたくなるところはあったかな。
そして休憩を挟んでクーリオが登場したのだが、なんと彼もまたバンドを従えてのもの。DJ、ギター、ベース、キーボード、ドラム、そしてラッパーがもう一人。なんか、鮮やか。オーディエンス側に働きかける力が大。それは前座があったからこそ、はっきりと分かったという部分もあるか。ラップ自体のスキルや先鋭性という部分よりはキャラとかの部分に依るところが大の人、それほどぼくのタイプではないよナと思っていたのだが、思った以上に見せるパワーがある実演でぼくは嬉しくなった。そういえばこの前、ドクター・ドレーが仲間たちと昨夏にやった『アップ・イン・スモーク・ツアー』のヴィデオを見た後だったのも、好意を持てた要因か。あそこでの、子供っぽい反道徳の押し売りにゃなんだかなーと思ってしまったからなー。ああいう不毛なバカのりが本流とするなら、やはり今のぼくにはヒップホップは遠いものダと思わずにはいられなかったんですワ(しかし、“セックス、ドラッグ&ロックンロール”の白人ロックのりも似たようなものではあるのか……)。そういう意味では、いい意味で大人のラップ・ショウであったとも言えるのかも。
5日(木)
ダンカン・シーク
前日の夜から海に行き、昼間浜辺で遊んでから来たんだけど、疲労でもう立ってられないって感じィ。いやー、体ボロボロ。腰だる~い。会場の青山・カイに着いてから、考えている以上に疲労困憊なのを思い知り、困惑しきり。しかも、この日は一番の暑さだったらしく、真っ赤に焼けた肩や腕や腿がピリピリ。太陽の日に当たることが、いかに体力を消耗するかを思い知らされるとともに、フジ・ロックの疲れもこういう部分が大きいのだナと思った次第。
アトランティックを経て、現在はなぜかノンサッチと契約しているアメリカ人シンガー・ソングライターの実演は、もう一人ギタリストを横においての、弾き語り基調の実演を見せた。で、これがなんとも素晴らしいパフォーマンス。このコーナーでも何人か弾き語りをしている人のライヴのことを書いているが、彼が一番印象がいい。歌がちゃんと伝えられ。ピンと芯が見え、静謐でもあり。アイルランド出身とかのサポートのギタリストも、忠実に寄り添う感じの奏法から、完全に効果音的な音を出すものまで、絶妙なサポートを見せた。とにかく、この人はしっかりと弾き語りをする能力を神様から与えられていて、それをまっとうしていると感じさせるものあったのではないか。なんせ、前述のような状況なのに、これはいいゾと思わずにはいられなかったのだから。……のだけど、やっぱり疲れすぎ。ああ、俺は辛いのに我慢しているゾ、と認知したので、最後2曲を残して会場を離れる。翌日、この日のぼくの様子を見て心配した電話とメールが1本づつ。よほど、ヘロっていたんだネ。
4日(水)
映画「セイヴ・ザ・ラスト・ダンス」
半蔵門・東宝東和試写室。米国では興行1位になったという映画を見る。失意にあったバレリーナ希望の白人少女が、シカゴのスラム街に住むようになってヒップホップを知り、黒人同級生との恋にもおちて、自分を取り戻すという筋を持つ。ヒップホップ&バレエ版「フラッシュダンス」か。って、ちゃんと映画「フラッシュダンス」を見たことないが。パラマウント映画とMTVの共同出資による作品とか。もちろん、ラップをはじめ、いろんなポップ音楽が使われている。クラブのシーンにおける、チャカ・デマス&プライアーズの起爆力には少し感心。見てて、くさくて、ちょっと気恥ずかしいところあったかな。
3日(火)
映画「ブロウ」
一時はアメリカで流通していたコカインの80パーセントを扱っていたというディーラーの実話を扱った映画を見る。なぜ、フツーの青年は卸し売人のトップまでに上りつめ、転落したか。音楽としてオールド・ロックがけっこう使われていて、ロック裏面史みたいな感じで見れるのかと思ったら、そういう側面はあまりなし。結局、家族愛といった方向に焦点を合わせていたりもする。ま、なんにせよ、それなりにお金がかけられた映画であるのは間違いない。無条件に感心したのは、主役のジョニー・ディップに施されたメイク等。もう高校出たばかりの頃からやつれた中年までを、体格も含め、本当に巧みに作っている。ありゃ、凄い。六本木・ギャガコミュニケーションズ試写室。
by eisukesato
| 2001-07-01 00:00
| 音楽
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