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佐藤英輔のライヴ三昧 Diary noteから引っ越し中


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R.I.P. クラレンス・マクドナルド(1945年2月24日〜2021年7月21日)。R.I.P. ダスティ・ヒル(1949年5月19日〜 2021年7月28日)。映画「MONOS 」

 LA音楽界の大きな実力者、クラレンス・マクドナルドの訃報が届いている。LA生まれで様々な楽器を手にした後にピアノを選び、2年間のヴェトナム派遣兵役を経て、1960年代後半から堂々の活動を見せるようになる。その頃は、アーニー・ワッツ(2005年6月20日、2009年9月10日)のワールド・パシフィック・ジャズ発の真面ジャズ盤でピアノを弾くなど、ジャズ側でも活動もしていた。

 だが、とっても円満なルックスを持つ彼はポップ・ミュージック側で何より名を出し、ピアノ/キーボード奏者、ソングライター、アレンジャー/プロデューサーと、本当なマルチに活躍した。ビリー・プレストン、ウィリー・ハッチ、ティナ・ターナー、アリーサ・フランクリン、デニース・ウィリアムズ、ジ・エモーションズ、ビル・ウィザーズ、レイ・チャールズ、パティ・ラベルなどなど。また、それと同じぐらい白人アーティストのレコーディングにも関与していて、パパス&ママス、マーク・ベノ、ジェイムズ・テイラー、シールズ&クロフツ、リンダ・ロンシュタット、アンドリュー・ゴールド、ダリル・ホール&ジョン・オーツ(2011年2月28日)、ボズ・スキャッグス(2019年5月7日)、ダン・ヒックス(2009年5月27日、2010年6月18日)、他。

 彼はモータウンのLA録音セッションにもいろいろ参加していて、その際に出会っただろうデイヴィッド・T・ウォーカー(2007年12月18日、2010年12月11日、2011年6月21日、2013年10月17日、2015年8月3日、2018年1月5日)のレコーディングにもいろいろ関与するとともに、彼とも複数回来日しているはずだ。そんな彼は親日家でもあり、2011年の震災をベネフィットするプロジェクト"Jazz for Japan"に3つ曲も提供。彼はエヴォルーションというバンドを率いた『Live from Hollywood』というアルバムを2009年に発表していて、見事な音楽セレヴのりを受けることができる。なお、死因は明らかにされていないが、住んでいたラスヴェガスで亡くなった。

▶︎過去の、アーニー・ワッツ
https://43142.diarynote.jp/200507021254310000/
https://43142.diarynote.jp/200909120650273142/
▶︎過去の、ホール&オーツ
https://43142.diarynote.jp/201103031015296753/
▶︎過去の、ボズ・スキャグス
https://43142.diarynote.jp/201905080904334080/
▶︎過去の、ダン・ヒックス
https://43142.diarynote.jp/200906051613277417/
https://43142.diarynote.jp/201006200650338483/
▶過去の、デイヴィッド・T・ウォーカー
http://43142.diarynote.jp/200712190953140000/
http://43142.diarynote.jp/201012131713443911/
http://43142.diarynote.jp/201106270438075311/
http://43142.diarynote.jp/201310181020496675/
http://43142.diarynote.jp/201508091203108498/
https://43142.diarynote.jp/201801061716036258/

 また、米国最強のトリオ・バンドと言えるだろうZZトップのベーシスト/次席シンガーであるダスティ・ヒルもお亡くなりになった。デビュー以来、ZZトップはずっと変わらぬメンバーでことにあたり、1970年中期以降ほぼほぼメガ・バンドであり続けたアーシーで強固なバンドだった。ダラスで生まれ、グループ結成の地でもあったヒューストンで死ぬ。生粋のテキサス人でしたね。

 ぼくがそんな彼らのことを一番聞いていたのは1970年代→そのときは、猛獣を帯同させてツアーをする、なんても言われていたか。様々なブルースのヴァリエーションを工夫たっぷりに押し出す様はまさしく正義だった。長い立派なヒゲに表れているようにおおらかな南部人のネタを巧みに介するバンドでもあった。1980年代に入るとうまくエレクトロなシーエンス音/ビートを取り入れたりして、同時代化も彼らは成功させた。

 ヒルは2021年7月に腰(股関節という記載もあり)を痛め、ベーシストの座を同バンドのギター・テクニシャンのエルウッド・フランシスに譲った。就寝中に自宅で亡くなったという彼の死が、その関節系の障害と関係あるのかは明らかになっていない。ギターと歌のビリー・ギボンズはヒルの意思に従い、フランシス入りのもとZZトップを続けることを表明している。

 それから、キャラクタリスティックということではもっとイっているかもしれないスリップ・ノット(2000年2月7日)に2013年まで在籍したドラマーのジョーイ・ジョーディンソン(1975年4月26日〜2021年7月26日)も亡くなった。また、47歳だった。彼は2010年ごろから複数のユニットを抱え、そこではドラム以外の楽器を担当したりもしたが、彼はそのころから神経性障害を患い、左足が使えなかったという。彼もヒルと同様に死因は発表されていない。

▶︎過去の、スリップ・ノット
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2000-2.htm

 渋谷・映画美学校試写室で、2019年コロンビア/米国映画「MONOS 猿と呼ばれし者たち(原題:MONOS)」を見る。おお、これは緊張ある作風で、けっこうヘヴィな映画だ。撮影はコロンビアの人里離れた高地とジャングルでなされており、俳優もコロンビアで調達した人が多いよう。たくさんの人たちをオーディションし、専任の俳優は少ないようだ。言語はほんの一部の無線における英語の会話を除いてはスペイン語が用いられているが、特定の国や時制から逃れる設定となっているようだ。

 日常と断絶した場で8人の少年少女ゲリラ兵が共同生活をしながら、アラフォーの人質として監禁された女性米国人博士を武器片手に監視している。ある事故を受けリーダーが自殺してしまうことから、残された兵士7人の力学や人質との関係性が変わるとともに、敵が襲来。そのため、彼らは拠点を捨て、山を下りて過酷なサヴァイヴァルを図ることを強いられ……。

 若年ゲリラ兵たちを主人公に据えているが、それは実際に同様の状況がコロンビアにあることから持って来た、という側面もあるようだ。大自然での風景や生活を描くこの映画は荒唐無稽なようでいながら、良いとは言えない現況を鑑みるに何が起こっても不思議はないといった感じで、なんか妙な説得力を孕んで流れていく。その総体は、ぎりぎりな現況を描いた不条理にして普遍的な寓話と言いたくなるか。

 監督や脚本や制作は1980年ブラジル生まれ(親はエクアドル人とコロンビア人)で、米国の大学で政治経済を学んだアレハンドロ・ランデス。彼はジャーナリストを経て映像の世界に入ったが、作品数は多くないものの業界内評価は高いようだ。そんな“モノ”じゃない属性を持つ監督を助ける人たちも、あっという多国籍の方々でほうと頷く。

 共同脚本を担当する普段は映画監督もしているというアレクシス・ドス・サントスはアルゼンチン人、編集と共同プロデューサーを務めるフェルナンド・エプスタインはウルグアイ人、さらにもう一人のプロデユーサーのサンティアゴ・サパタはコロンビア人であり、撮影監督のヤスペル・ウォルフィはオランダ人だそう。そして、勘所抜群にして場にバチっとハマる音楽をつけているミカ・レヴィは英国人だ。

 そのレヴィさん、ちゃんとクラシック教育を持つ人ながら、ミカチュウ&サ・シェイプスという今様ニュー・ウェイヴ(・ロック)のバンドを組んでいたことがありキッチュなよれよれ感も持つアルバムも複数出しているが、今は映画音楽の世界を軸に置いているよう。ネオ・クラシック風からエスニックだったり、効果音的なものまで、何もかもが的確という音が入っていて、ぼくは少し驚いた。音色にもかなり自覚的だよな。

 設定、ストーリー、ロケーション、キャスティング、音楽……。様々な点で、秀でた技量や発想を抱えた映画であるのは間違いない。10月から、シアター・イメージフォーラム他で公開される。

<今日の、びっくり>
 7月中頃の知人との会話で8月には感染者数が2000人いくと言っていたが、昨日、今日と3000人越え。いや、4000人近い。これが、昨年の同時期だったら、超絶望的な心持ちになり家に籠もりっぱなしになりそうなところだが。多少案じつつ、外出する。ベランダに出たらそんなに暑くなく、これなら試写場と自宅の往復は徒歩にて可能と思えたことはあるか。五輪のTV観戦で家にいる人が増えるという説を取る人もいるが、あんなイヴェントを横でやられているのに自粛を求められるなんてありえないと感じる人の方が多くはないか。真っ当な対策なし(その際たるものが五輪をすること?)の緊急事態宣言はアルバイ作りに過ぎないと思っている人が多数派ではないだろうか。こんなおりだけに空いているかなと思っていたら、試写場にはそれなりに人がいたなあ。キャパの半分以下ではあったろうけど。すぐ近くあるクラブ・エイジアの向かいの矢澤ビルの1階はネヴァーランドという名前のクラブに変わっていた。
 試写の後には、近辺を少しパトロールする。8月に入ると感染者はもっと増えるだろうし、クソ暑さもあり(とはいえ、今年は過剰に暑いとは感じていない。今のところ、日が暮れるとエアコンを使わない日が多い)、今後外出する回数は減りそうで、せっかく外出した際は少し外の模様を頭に入れたほうがベターと思えてしまい……。百軒店の知人のお店は閉まっていた。17時過ぎだったが、やっているお店はどれもお酒を出している感じだ。まあ、そんなこんなんで人出はなかなかのもん。一応2回のワクチン接種を終えているし、いろんな意味で東京脱出してー。


by eisukesato | 2021-07-29 11:27 | 音楽