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映画「ジャズ・ロフト」。西口明宏” FOTOS”
まず、ピーター・バラカンズ・ミュージック・フィルム・フェスティヴァル開催中の角川シネマ有楽町に行く。2015年アメリカ映画「ジャズ・ロフト」(原題:The Jazz Loft According to W. Eugene Smith)を見る。日本とも多大な関わりを持つ写真家のユージン・スミス(1918年12月30日〜1978年10月15日)を題材に置くこの映画の情報は断片的に知っていたが、ほうこんなん。素晴らしいモノクロームの作品だった。フェス日間中にはあと1回上映されて、それは最終日の15日の最終回(18時20分〜)だ。
スミスはカンザス州ウィチタ生まれ(ネイティヴ・インディアンの血も少し継ぐ)で、ハタチ頃からニューヨークで写真家として活動をはじめ、第2時世界大戦中は従軍カメリマンとして沖縄にも行き、その後ライフ誌に文章込みの連載を持つなどもして写真ジャーナリストの地位を築く。そして、1971年から3年間は水俣病の実態を世界に知らせる記録を撮ろうと水俣市に住みもした。
そんな彼は1957年から1970年ごろにかけて、当初は花屋の問屋街でもあったという6番街にあるアバンダンなビルのロフトに住んでおり、彼はそこから見える風景や事象を撮り、記録マニアであったのだろうテープレコーダーで周りの音〜電話の会話までも〜を録音していた。その一方、スミスはジャズ・エンスーで、彼のロフトを訪れるジャズ・マンを快く迎え、交流やリハの場を与え、当然のことながら彼はそんな面々を撮影したり、演奏を録音していた。この映画は、そうしたスミス周辺のロフト模様(1950年代が中心となる)を材料にする。当時、彼はライフ誌と喧嘩して縁を切っていたが、ロバート・キャパらが設立した権威ある写真家集団であるマグナム・フォトの正会員にもなっていた。
カーラ・ブレイやフィル・ウッズ(2011年3月26日)、スティーヴ・ライヒら当時出入りしていた音楽家や関連者の証言映像もいろいろ入れられるが、誰が撮ったものかスミスのロフトでの姿を押さえた写真もたくさん出てくる。そう、この映画の主役はまぎれもなくスミスで、彼の人となりも紹介しながら、米国のアートや報道を育んだ環境の一端もわずかだが示唆する。当時の彼の活動や作品も紹介され、スミスは紙焼きやトリミングには凝りまくる、周到なポスト・プロダクションを介してストーリー・テリングする写真家であったことも語られる。彼、その作業がもっと自在となるデジカメ時代に生きていたら、どうしただろう?
ハイライトは、セロニアス・モンクが7人の管楽器奏者を擁する10人編成のバンドでライヴ録音された『The Thelonious Monk Orchestra at Town Hall』(Riverside, 1959年) の3週間にわたるリハの模様を伝える、終盤のシーン。そのアレンジに寄与したホール・オヴァートンの存在は、これを見るまでぼくは知らなかった。
一人の偏屈な我が道を行くクリエイターと、その周りにいたジャズ・ミュージシャンやジャズ表現のさりげなくも、さりげある交錯……。ロフト・ジャズというとフリー・ジャズ・ムーヴメント流れの1970年代に入ってからの動きを思い浮かべるが、そのずっと前から安く住めるロフトという場はあり、同時代の表現は育まれていたのだ。スミスは1960年代中期まで録音は続けていたようだ。
なお、ジョニー・デップがスミス役を務める2020年米国/英国映画『Minamata』が9月に日本上映されるのに合わせて、この映画はまた公開される予定もあるようだ。
▶過去の、カーラ・ブレイ
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live1.htm
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2000-3.htm
▶︎過去の、フィル・ウッズ
https://43142.diarynote.jp/201103271555032719/
その後は、近くの丸ノ内・コットンクラブに行く。セカンド・ショウ。リード奏者の西口明宏(2016年7月21日、2019年1月21日)のリーダー・グループの公演を見る。ピアノのハクエイ・キム (2010年11月26日、2011年2月19日、2011年4月10日、2011年8月6日、2013年9月13日、2020年9月9日 )、エレクトリック・ベースのマーティ・ホロベック (2019年3月16日、2021年4月11日)、ドラムの吉良創太 ( 2021年4月8日)を擁してのもの。実は、そのFOTOSは2管編成を取り、ホロベックと同じく日本に住む豪州人トロンボーン奏者であるジェームス・マコーレーもメンバーだが、帰国して戻ってこれなくなり、この日はカルテットでの演奏となった。面々は、現在ツアー中という。
西口というとテナー・サックスというイメージを持つが、結構ソプラノ・サックスもこの回は吹く。また、一部フルートも吹いた。オリジナルのもと、気概ある現代ジャズを志向する。ただし、ホロベックがいろんな弾き方(一部エフェクターも通す)のもとエレクトリック・ベースを弾く(実演に触れるたびにいい奏者だと思います)のと、ハクエイ・キムが時々右手でアナログ・シンセサイザーの単音演奏を入れるのは何気に効く。それが普通の今のジャズからもう一つ別な位置に行きたいという感覚を与える。確かな手応えを受けた。
▶︎過去の、西口明宏
https://43142.diarynote.jp/201607221000152412/
https://43142.diarynote.jp/201901231045028294/
▶︎過去の、ハクエイ・キム
http://43142.diarynote.jp/201012051849242327/
http://43142.diarynote.jp/201102190813437159/
http://43142.diarynote.jp/201104142208096884/
http://43142.diarynote.jp/201108101632022013/
http://43142.diarynote.jp/201309161512043853/
https://43142.diarynote.jp/202009100827229764/
▶︎過去の、マーティ・ホロベック
https://43142.diarynote.jp/201903171331065828/
https://43142.diarynote.jp/202104121207459452/
▶︎過去の、吉良創太
https://43142.diarynote.jp/202104100834546125/
<今日の、あ“—>
ぼくは予定の管理は、完全アナログ。事あるごとに、小さなカレンダーに予定を書き込む。のだが、なんのこっちゃという記載があって戸惑う。この11日の枠に16時20分と書いて、わざわざその日を囲んである。少し、重要案件? 時間が半端なのは面妖な。まったく、なんの予定か思い出せない。このまま行けば、どこに行くのかも分からないのでスルーするしかないが、はたして? →ワクチン注射の予定でした。もっと早い予約が別に取れたので、そちらはキャンセルしていた。
ところで、日本と縁がある一人の女性シンガー・ソングライター/ギタリストがお亡くなりになったのを、少し遅れて知った。エレン・マキルウェイン。1945年10月1日〜2021年6月23日。ナッシュヴィル生まれながら宣教師の養子となり、神戸で育ち高校までカナダ系インターナショナル・スクールに通った。そんな彼女は日本のラジオでかかる曲でブラック・ミュージックに目覚めた。帰国後、彼女はアトランタに居住したが、1966年にはNYグルニッジ・ヴィレッジのカフェ・オー・ゴー・ゴーでジミ・ヘンドリックスとお手合わせしたこともあったという。
たっぷりスライド・バーも用いる土臭かったりサイケだったりするロック盤をポリドール他から10数枚リリース。なんかファンキーでもある、竹を割ったような感覚を抱える人だった。最終作になるのか、自主リリースの『Mystic Bridge』(2007年)はエスノ性やジャズ性も抱えたアーシー盤だった。オーストラリアでは人気でライヴのために結構行ったりもしていたようだが、途中で日本に寄ったこともあったんだろうな。一度、お会いしてみたかった。1987年に、カナダのカルガリーに引っ越していたという。
