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モントルー・ジャズ・フェスティヴァル2017。スクリッティ・ポリッティ
恵比寿・ガーデンホール。トップに登場した、アカ・セカ・トリオ(2016年8月31日)のピアニストでもあるアルゼンチン人のアンドレス・ベエウサエルトのショウは弾き語りにて。電気ピアノ(あまりいい音とは思えなかったが、純ピアノは好みじゃないのかな)を弾きながら軽くハミングする曲を含め、ちゃんと歌を聞かせる。広がり、たゆたふ調べのもと歌心が溢れ出る。思ったほど、歌が魅力的ではないと感じはしたのだが、知人から紹介された彼(意外に小柄で、メガネをかけていたので、最初ベエウサエルトであると気づかず。かつてブラジルにいたこともあるそうで、最近ブラジルに行ったばかりの知人とはポル語で会話していた)はナイス・ガイであったし、ぼくも人間、感想は少し甘くなる。自分の曲だけでなく、ウルグアイ人のウーゴ・ファトルーソ(2007年11月14日)やチリ人(名前、認知できず)ら、他の南米の担い手の曲もいろいろやっていたよう。汎南米的視点に立つ、ともそれは説明できるものか。
休憩時にお腹が空いたので、ホールの外に出る。商業施設にある会場だと、そういう事が気ままにできるのはありがたい。その間、ラウンジでは中原仁(2014年12月1日、2015年2月11日、2016年9月29日、2017年8月24日 )の音出しで、仏人歌手のクレモンティーヌがカラオケ歌唱をしたらしい。なかなかレアな図であったと、それに接した知り合いが言っていた。
アンドレス・ベエウサエルトの他のこの日のホール出演者は、三宅純(2012年6月30日、2016年11月10日)だけ。彼は休憩を挟んで2つのショウを持った。三宅のパフォーマンスの休憩時にはラウンジで熊谷和徳(2010年9月3日、2012年5月14日、2014年3月10日、2016年7月15日、2016年7月16日)のお弟子さんたちらしい、KAZ TAP COMPANYと名乗る日本人3人のタップ・ダンサーが無伴奏で足さばきを聞かせた。
ピアノ、電気ピアノ、フュルゲルホーンを扱う三宅とともに、15人のシンガーや演奏者がステージに立つ。おお、このぐらいの人数がいるとホールの広いステージにも映えるな。顔ぶれは、1年前のブルーノート公演とほぼ同じ。日本人女性シンガーが外国人男性歌手に、外国人女性歌手が別の外国人女性シンガーに、いろんなリード楽器を吹くプレイヤーが別の管楽器奏者に代わっていた程度か。
クリックを下敷にする演奏は、一糸乱れず。様々なジャンル、地域基軸、情処などが渾然一体となる、独自にして美意識に長けたモダン・ミュージックが展開される。先のアンドレス・ベエウサエルトも、ミヤケはいいなあと申しておりました。2部の途中で中座し、次の会場に向かう。
▶︎過去の、アカ・セカ・トリオ
http://43142.diarynote.jp/201609201856257822/
▶︎過去の、中原仁
http://43142.diarynote.jp/201412031621332692/
http://43142.diarynote.jp/201502140823232703/
http://43142.diarynote.jp/?day=20160929
http://43142.diarynote.jp/?day=20170824
▶過去の、熊谷和徳
http://43142.diarynote.jp/?day=20100903
http://43142.diarynote.jp/?day=20120514
http://43142.diarynote.jp/201403131302032810/
http://43142.diarynote.jp/201607191309581526/
http://43142.diarynote.jp/201607191312426603/
▶︎過去の、三宅純
http://43142.diarynote.jp/201207031354181031/
http://43142.diarynote.jp/201611111651363466/
六本木・ビルボードライブで、スクリッティ・ポリッティ(2006年8月12日)こと、グリーン・ガートサイドとそのバンドを見る。セカンド・ショウ。キーボード(部分的に鍵盤でベース音も出した彼は、ときにベース・ギターも持った)のロードリ・マースデン、ギターのリチャード・ムーア、ドラムのロバート・スモートンという、中年の奏者を擁してのもの。2曲ほどギター奏者と鍵盤奏者がコーラスをつける曲があったが、それはけっこういい感じでハモっていた。
まずは、もっと静的で閉じた印象を持っていたのだが、快活かつ気さくで(MCも曲ごとに悠々とかます)、身長も小さくないこともあり、とても堂々とした印象をガートサイドから受ける。かつてステージ恐怖症だったなんて、嘘のよう。あ、立派な髭をたくわえていて、パブ・ロッカーみたいという感想は生まれるか。まあ、かつての美青年的な面影はまるでないが、その様だけでもぼくはホっとできた。ここで実演ができる喜びも、率直に出していたしね。
そういえば、彼は冒頭でまず笑いを誘う。モニター用イアフォンを耳に差し込んでおらず、歌い始めてから一度バンドを止めて、オープナーの「ザ・スウィーテスト・ガール」をやり直す。だが、モニター音なしで歌っても彼の歌の音程は確かだった。実は、佇まいの印象の変化とともに今回のショウで一番印象に残ったのは、彼の歌の良さだった。そして、ずっとアルバムを出していない彼だが、それが現役感を導いていた。ただし、譜面台に歌詞シートを堂々と置いてはいたが。1曲歌い終わるごとに、彼はシートを後ろにポンポンと捨てていく(笑い)。
ちょい初期XYC的な雰囲気を持つアルバム未収録の最初期の曲もやり、隠匿前のNY期末期の1999年作に入っていたラップ使用曲もやったり。いろんな曲をやったが、セカンドの『キューピッド&サイケ85』(ヴァージン)からの曲が多かった。バンド音をおぎなうように、彼はプリセット音も流す。そんなことをしたって、オリジナルの半分も輝きは出せないのだが、発売当時胸を焦がしまくったぼくはそれでもOK。彼の場合は、そういうファン心に立てる。同じぐらい大好きな英国時代のラフ・トレード発の1作目『ソングス・トゥ・リメンバー』(ラフ・トレイド、1982年)からの曲をもっと聞きたかったけれど。まあ。身もふたもないが、初期の2枚は別格だ。ただし、『キューピッド&サイケ85』の焼き直し的な3作目の『プロヴィション』よりは、次の99年リリースの『アノミー&ボンホミー』の方が好きだな。
ともあれ、ソウルをはじめレゲエやヒップホップなどへの憧れを英国人的なソング・ライティング力を通して、オリジナルなビート・ポップとして昇華させてきたガートサイドのロック界に燦然と輝く功績は、それなりに示唆されていたはず。当然、前回公演よりも印象は良い。
そういえば、アリサ・フランクリンの新譜(?)『ブラン・ニュー・ミー』(ライノ/アトランティック)はアトランティックの名曲の彼女の歌声を残し、そこに英国フィル・ハーモニック・オーケストラの音やパティ・オースティン率いるゴスペル・クエワイアを重ねるというディレクションを持つ作品(彼女の絶対的な歌力を示すとともに、崇高さが増していて、意外に良い)だが、それにガートサイドを噛ませたかったな。いや、別のフランクリン変容企画で彼が絡むというのはどうだろう? なんせ彼はアリサ・フランクリンを制作していたということで、アリサ愛を綴った曲を含む『キューピッド&サイケ85』のプロデュースをアリフ・マーディンに頼んだ御仁であるから。
英国に戻って作った2006年『ホワイト・ブレッド・ブラック・ビアー』(ラフ・トレード)以降、新作の発表はなし。トレイシー・ソーンの2012年作や大人のUKエレクトロ・ダンス・ポップ・バンドのホット・チップの2015年作には部分関与もしている彼だが、これはまた新作を期待できるし、それほど間をおかずに来日も望めるのではないか。80分ぐらいの、パフォーマンスでした。
▶︎過去の、スクリッティ・ポリッティ
http://43142.diarynote.jp/200608141735120000/
<今日の、出演者の智>
三宅純は2部の方で、「主催者は怒るかもしれませんが、前の高い席が空いているので、もう移動していいんじゃないか」みたいな発言をする。それを受けてけっこう人が移動したのか、彼は「積極的なのはいいこと」というような言葉も発した。一方の、グリーン・ガートサイドは終盤曲で写真を撮っていいことを伝える。徐々に、皆んな携帯を構える。ふと、場が和んだ? なるほど、どの実演でも1〜2曲は写メOKとすればいいのではと思った? http://43142.diarynote.jp/201703161155052571/ のようなこと(一番下)を書いているぼくとしては、そう思ったりもする。そういえば、クリッシー・ハインドが観客の写メ撮影に激怒して罵声を浴びせて即ステージから去ったという話が伝えられて間もないが。ステージを降りるさい、スクリッティ・ポリッティのキーボード奏者は客に携帯を渡して、ステージ前方に並ぶ4人の写真を撮らせていた。去り際、ガートサイドは気さくに握手やサインにも応じておりました。
