
佐藤英輔のライヴ三昧 Diary noteから引っ越し中
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ロン・カーター・ノネット
南青山・ブルーノート東京、ファースト・ショウ。大御所ジャズ・ベーシストの(2001年6月7日、2004年1月14日、2010年5月6日、2011年1月30日、2012年3月3日、2012年12月11日、2014年1月19日、2014年9月7日)の今度の来日公演は、チェロ奏者4人を含む、全9人編成によるもの。本人に加え、ピアノのドナルド・ベガ、ベースのレオン・メイルソン、ドラムのペイトン・クロスリー、パーカッションのローランド・モラレス・マトス、チェロのキャロル・バックとソーイー・ハスマンとマキシーン・ヌーマンとクレア・ブライアント。カーターを除いては皆非アフリカ系で、チェロは4人とも女性。女性陣のなかには、おばあちゃんもおりました。
男性陣はみんな蝶ネクタイをし、女性たちも黒基調。全員正装、格調高くショウは持たれたと書けるか。そして、安定したリズム隊演奏にチェロ4本によるアンサンブルが差し込まれ、カーターはかなりの部分、ソロを取る。また、彼はチェロ奏者たちに指揮というと大げさだが、演奏の出入りのサインを出してもいた。しかし、よくもこんな編成でとは多くの人間が思うよな。
ところで、カーターの演奏楽器はブルーノート東京のHPではピッコロ・ベースとクレジットされていたが、この晩弾いていたのは本当にピッコロ・ベースであったか? ぼくはイメージ的にもう少し小さいものと思っていたが、ここではコントラバスと同じ大きさのものを弾いていたように見えた。張る弦のチューニングが違うとピッコロになるのか? 確かに音は少し高めであった。また、その音はぼくの耳には不自然にブーストされているように聞こえた。
まあ、それはともかく。。。御年79歳、ロン・カーターはよく分からん、不思議な人。と、改めて感じた実演であったか。主役はオイラとばかり、彼はピチカート演奏をかますのだが、それが生理的に傍若無人。いろんな奏法のもと、彼はトリッキーなフレイズも上品目なサウンドに乗せる。そして、問題なのは、その演奏音の音程が外れて聞こえること也。カーターのベースの演奏は音程が甘いというのは昔から指摘され続けられてきたが、今回は特にそう感じてしまう。一瞬、ラリー・グラナディアに感じたこと(http://43142.diarynote.jp/201201271245417497/ 参照のこと)が頭に浮かぶが、ちょい違うよな。そうすると、居心地の悪さからもう一人のベース音やチェロのアンサンブル音(結構。難しい重なり方をしていた。アレンジは誰がしたのか?)まで少し音程が妙なように聞こえてきてしまい……。特に最後の方にやった「オール・ブルース」はそれゆえの別の風景が出ているかもしれぬ。曲名が、「フル・プルーフ」になっていた?
しかし、いかにもジャズ賢者というルックスのカーターはこれでいいのダと悠然と演奏を繰り広げる。その様、なんかしびれた。当初、困惑気味にショウに接していたぼくであったが、途中からはケラケラ笑いがこみ上げてきちゃったyoh。なぜだか<バカボンのパパ>的なありがたみを感じてしまったのだ。おおらかなオイラと自由な広がりとドゥビドゥバアが下品にならずに、思うまま開陳されていた。元々はクラシック演奏家志望だったカーターだが、実はそこらへんが彼の真骨頂? キャリア初期はエリック・ドルフィー(彼の元では、チェロも弾いた)やマイルズ・デイヴィスらの寵愛を受けた彼だが、ドルフィーたちもカーターのそういう部分に着目した? なあんてね。
カーター・ノネットが最後に演奏したのは、黒人霊歌流れのニューオーリンズ葬送スタンダードの「ジャスト・ア・クローサー・ウォーク・ウィズ・ジー」。それはR&B調で含み笑いの感覚とともに披露。だけど、それも上に書いたようなもやもやを持つので全然違和感がなかった。
▶過去の、ロン・カーター
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2001-6.htm
http://43142.diarynote.jp/200401140000000000/
http://43142.diarynote.jp/201005071023536171/
http://43142.diarynote.jp/201102091715522875/
http://43142.diarynote.jp/201203062005542291/
http://43142.diarynote.jp/201212141028575543/
http://43142.diarynote.jp/201401221302405299/
http://43142.diarynote.jp/201409100930206205/
<今日の、R..I.P.>
カーターは、この2日に癌で亡くなった先輩ベーシストのボブ・クランショウ(2009年6月7日。享年83歳)にMCで言及。両者は電気ベースもこだわりなく弾いたという共通点を持つか。カーターの方はCTIのレコーディング・セッションに限られるかもしれないが。そういえば、ショウによっては、カーターは13日に74歳で亡くなったリオン・ラッセル(2005年11月24日。享年74歳)の「ア・ソング・フォー・ユー」を演奏もしたらしい。昔、レコーディングしていたかな? ラッセルは昨年デレク・トラックスと一緒にライヴをやったりもし元気だったという印象があるが、とにかく自分の流儀でいろんな音楽をやり続けた人だと思う。「ア・ソング・フォー・ユー」に代表される心の琴線に届くソングライターとしての側面に着目する人が多いのかもしれないが、ぼくとしては彼のスワンプ・ロッカー的な資質にまず憧れるかな。1970年代上半期にアフリカ系牧師/ピアニストのパトリック・ヘンダーソンやアフリカ系女性コーラス隊を率いてのゴスペル咀嚼ロッキン・ショウこそが、ぼくのリオン・ラッセルだ。14日には自由なDJパーティのパイオニア的存在のデイヴィッド・マンキューソも亡くなった。あら、ラッセルと彼は1歳しか違っていなかったのか。
▶︎過去の、ボブ・クランショウ
http://43142.diarynote.jp/?day=20090607
ブルーノートのセッションやソニー・ロリンズのバンドでの演奏で知られるクランショウについては、こんなことでも触れている。
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/julylive.htm 7月15日 ブルーノートを扱った映画
▶過去の、リオン・ラッセル
http://43142.diarynote.jp/200511281322500000/
追記;モーズ・アリソン(2012年5月25日)が亡くなったという知らせも届く。15日朝、南カリフォルニアの自宅で亡くなったとのこと。老衰のよう。1956~2016年、享年89。月並みだが、来日公演を見る機会に恵まれ、良かった。
▶︎過去の、モーズ・アリソン
http://43142.diarynote.jp/201205301358544511/
