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佐藤英輔のライヴ三昧 Diary noteから引っ越し中


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ピーボ・ブライソン。キンブラ  2023年7月5日(水)

 まず、南青山・ブルーノート東京で、ピーボ・ブライソン(2006年2月9日、2008年1月28日、2010年1月28日 、2012年1月30日、2015年2月4日)を見る。3日間公演、初日のファースト・ショウ。だが、まさにフル・ハウスだった。そして、どこか普段よりも場内が華ぎ、大人の社交の場という感じがあったような。テーブルに乗るグラスやお皿の数、いつもより多かったか。

 サポート陣は、少しキュー出しもして音楽監督的な立場にいたと思われるベースとキーボードのドゥワイト・ワトキンス(1980年代からずっとブライソンのレコーディングに関わっている)、女性キーボーディストのダイアナ・デンティーノ、ギターのカーライル・バリトー、ドラムのドミニク・シュラー、女性シンガーのカリ・エップスとトレイシー・ランドリーという面々。コーラスの一人はときにキーボードも押さえる。ショウは、彼らがまず出てきて演奏を始めた。

 そして、しばらくしてブライソンが出てくるのだが、例によりお客さんと丁寧に握手しまくるので、ステージに上がるまで5分近くかかった?  その様に接して、ファースト・ショウはセカンド・ショウとの入れ替えもあるし、短めであるのだがちゃんと適切な尺に収まるのかと、人ごとながら心配になった。お客様は神様ですな彼の場合、翔の後半に握手しながら客席側で歌ったり、一部の女性客に赤い薔薇を配ったりするのも常であるし。そしたら、曲に長い間奏が入らないためか、代表曲を網羅する形で、きっちり70分強でまとめていた。プロだな。やる曲はブライソンとワトキンスとの間で、臨機応変に選んでいるというところもあったか。

 握手会を経てやっとステージに上がったブライソンを見て、少し縮んだかなと思ってしまった。どこかヴォーカルが弱くなったかなとも一瞬思わせたが、それも問題ない範囲と言うことができる。ヴォーカルのスタイルやステージ・マナーは不変。逆に言えば、大きく変わるところはなんらないのだが、それらは充実さ加減と思いやりサーヴィスの塊で、なんか穏健なものを避ける傾向があるぼくも肯定的になれ、見に来てよかったなとなってしまう。

 ブライソンというとデュエット案件が多い人としても知られるが、それぞれの女性シンガーと2つづつ、計4曲披露。それから、アコースティック・ギターをつまびきながら歌う曲は3つあった。MCは日本語の単語をおおいに交える。そして、そこここからまた日本でショウを披露できること、大好きなブルーノート東京でライヴをできる喜びと感謝を目一杯押し出していた。

 その後は、六本木・ビルボードライブ東京に行く。わーい、キンブラのライヴだ。1990年ニュージーランド生まれ/育ちの、才豊かなシンガー・ソングライター。プリンス(2002年11月19日)、ビョーク(2001年12月5日、2008年2月22日2023年3月31日)、カミーユ(2008年10月13日)などの好影響を覚えさせ、R&Bやヒップホップがメインストリームとなる時代の空気感も出せちゃう表現者と言える。今年アタマに5年ぶりとなるアルバム『A Reckoning』(Kimbra)を出したが、MCによれば来日は2017年以来だそう。あれー、それ知らなかった。

 才気走ったことをしているわりには、彼女もまっすぐに観客と対峙しようとする人だな。先に見たピーボ・ブライソンほどではないが、日本語の単語を交え、日本でライヴができる歓びを彼女は表す。音楽性との落差、すごいな。

 そんなキンブラの実演は、自分でトラック出しや装飾音出しやヴォーカルのエフェクト効果がけなどを行い〜それはきっちりサウンド作りができることを示す〜、歌う。仕草は、少しシアトリカルと感じさせる部分もあり。そして、ピアノや電気キーボードを弾き、何曲かはエレクトリック・べースをぐつぐつと弾く長髪の青年がサポートとして入った。

 後半に、彼女はなんとテレキャスターを弾きなら歌う。エフェクターを挟まず、アンプ直結。で、手弾きをしながら、彼女は歌をのせる。インディ・ロックな私……、新鮮ではあったな。2曲だかやって、ともにキーボードやピアノ音がほんのり差し込まれるときもあったが、基本は弾き語りと言えるものだった。オープナーとクローザーは、ミニマム風ピアノ演奏に彼女が声をかぶせるというものなり。

 曲調は多彩だし、パフォーマンス能力もコミュ力もばっちりあるのに、アルバムの方がいいと思えたのは謎。それだけ、完成度が高いということ? その理由の一つとして、アルバムで出している得体の知れない迷宮感覚やおもちゃ箱をひっくり返した感覚が実演ではあまり出されていなかったというのはあるか。だが、なんにせよ今後も注視していきたい好アーティストであり、そんな人の実演に触れることができてうれしすぎるという思いはしっかりと身体のなかに残った。

<今日の、インバウンドな方々>
 ブルーノート東京の座った席の隣には、アジア系の女性が二人。一人が笑顔を振りまいてくるので、どこからと声をかける。タイからで、バンコク在住だそう。もう何度も東京には来ている感じで、R&B好きで過去はビルボードライブでもベイビーフェイス他のライヴを見ているそう。とくに一人は英語が達者で、ノリはアメリカ人的だった。曲によっては一緒に歌ったりもしていた。上に書いたようにブライソンは客に優しいが、彼女たちも握手できたり、薔薇をもらうことができて、興奮状態。よかったねーとか声をかけてあげてたら、終演後一緒に写真を撮ろうと言われ、一緒に収まる。名前の交換はしなかったが、果たしてぼくは彼女たちのSNSに顔が出るや否や。
 ビルボードライブの後は、渋谷のバーでだらりんこしていたのだが、遅めの時間のそこに韓国人の女性二人が入店してくる。ソウル在住、一人は訪日は2度目で、もう一人は初めてと言っていた。よくも、こんな通りまで来たなあ。明日帰るそうだが、一人は日本に住みたいと言っていた。とかなんとか、なっちゃって英語の出番が複数あった日であり、本当に海外観光客が戻ってきていると実感した。安全だし、往々にして親切だし、物価は安いし。こりゃ、日本に来ない手はないよなあ。


by eisukesato | 2023-07-05 05:05 | 音楽