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佐藤英輔のライヴ三昧 Diary noteから引っ越し中


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R.I.P.マーク・スチュワート(1960年8月10日〜2023年4月21日)。日本フィルハーモニー交響楽団 第386回横浜定期演奏会<春季> 4月22日

 朝起きメール・ボックスを見ると、古い知人から珍しくメールあり。「マーク・スチュチュワートが死んじゃったよ( ; ; )」という文言とともに、英メディア訃報記事へのリンクが。うわあ、青春の一コマの一つがまた……。

 ご存知、ザ・ポップ・グループのフロント・マンだ。そのファースト作がリリースされた、1979年ごろがすうっと浮き上がる。ロックやファンクの熱狂者だったぼくがちょうどアヴァンギャルドなジャズにも興味を持ち始めたころに出会い、いろんな語彙を高速ミキサーでギタギタにかき回していくようなその吹っ切れた音はいろんな部分でぼくに突き刺さった。その後の、ON-Uからのいろんなリーダー作も示唆に富みまくり、グっときた。いろんな意味で闘士であり、革新的なクリエイターだったと言うしかない。多岐にわたる持たざる者の音楽語彙を鮮やかに束ね切り裂きながら、同時代に生きることを顕しまくった御仁、なり。1990年代のマッシヴ・アタック(2003年3月25日。2006年8月13日)やトリッキー(2001年7月27日)をはじめとするブリストル・サウンドの隆盛も、彼がまずいなければ。スチュアートはブリストルきってのパブリック・スクールに通っていたらしいので、おぼっちゃまくんだったのではないか。死因は明らかにされていない。

過去の、ON-U SOUND 30th SPECIAL

https://43142.diarynote.jp/201112191333413434/

過去の、マッシヴ・アタック

http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2003-3.htm

https://43142.diarynote.jp/200608141736200000/

▶︎過去の、トリッキー

http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2001-7.htm フジ・ロック27


 夕方、横浜みなとみらいホールに、日本フィルハーモニー交響楽団の定期演奏会を見にいく。おお、いかにもクラシック用途向けという感じの会場だな。市営か。できて四半世紀ぐらいはたつだろうけど、それほど劣化は感じない。観客は、すごくリタイア世代の人が多くて驚いた。

 ドヴォルジャーク(パンフにそう印刷されていたので、より原語読みに近いだろうそれに従う)の「チェロ協奏曲 ロ短調 op.104 B.191」と吉松隆の「交響曲第6番《鳥と天使たち》 op.113」の2曲を、休憩を挟んで披露した。指揮は学生時代からずっと米国でキャリアを重ね、エスタブリッシュされてきた40歳少し前の原田慶太楼。そのラスト・ネームの文字面、本名だったらすごいな。彼はとっても、大仰な指揮法をとっていた。分かりやすい。

 ドヴォルジャーク曲のほうには、今無伴奏ソロで日本ツアー中のイタリア人チェロ奏者のジョヴァンニ・ソッリマ(2019年8月12日)がフィーチャーされる。少しカジュアルな格好で加わった彼の前に譜面はない。で、あるハプニングから、彼のありがたさをあっけらかんと知らせる演目になってしまった。

 というのも、「チェロ協奏曲」の途中で、なんとファゴットの1人が楽器の不備があったようで、楽器をかかえてステージから去っていった。演奏は止まり、場はフリーズ。まじ、正真正銘のステージ事故。それで原田とソッリマがちょっと話し、ソッリマが奔放にチェロを弾き出す。無伴奏ソロ・ツアーの中身のお裾分け? それ5分ぐらいはあったと思うが、二人羽織という形容もなぜか用いたくなる、弓弾きとスラッピングを合わせたみたい奏法で、うねうねと多彩な複音やグルーヴを出していく様は、笑いつつも賞賛したくなる。観衆の目と耳は釘付け。彼の真骨頂現れる……。ソッリマさん、フランク・ザッパが大好きらしい。かように、彼が時間をつないで、件のファゴット奏者が戻ってきて出し物は再開。その際、原田はくだけて「まだ、ドヴォルザークだからね」と客に言う。

 その後、なんかいい感じで場がこなれて、音が立体的になったというか、噛み合いが良くなったような気がした。また、それまでソッリマは原田の指揮をほとんど見ていなかったが、以降は何気に目を交わしてもいたか。みんなの距離が近くなった。やっぱし、音楽っておもしろい。休憩時にソッリマのCD、売れていたな。

 2部の演目は、1953年生まれの日本人作曲家である吉松隆の2013年発表の曲をやったのだが、曲としてはこっちのほうが俄然興味深く聞けた。別な言い方をすれば、クラシックの知識がなくても大きな編成に興味を持つぼくの耳にはいろんな部分でとってもひっかりがあった。編成も打楽器セクションはいろんな鳴り物を使い、マリンバだけでなくヴァイブラフォン、そしてドラム・セットも入ったのかな。あと、ソロ楽器でなくアンサンブル楽器としてピアノを入れたりもしていた。そういうなかでちょっとミニマルっぽい部分とかもありつつ、起伏に富んだ、メロディーや色彩感もたっぷり持つ楽曲が開かれる。いろいろと美的な刺激あり。なんかここにビューク(2001年12月5日、2008年2月22日、2023年3月31日)の声が入っても違和感ねえぞ、と思わす局面もありました。ビョークもこの曲聞いたら、頷くんじゃないかなあ。


<今日の、会場>
 みなとみらい駅に降りるの実は初めて? ここがより脚光を浴びていた時代は車を愛用していて、なんかあっても車で行っていたからなあ。この周辺の4つのホテルのうち、2つは泊まったことがある。一つは、当時バレー・パーキングだった。
 会場は、ステージの横と後にも客席がある様式。ぼく、一度でいいから、この部分の客席に座って、オーケストラ演奏に触れたい。何人いてとか、どういう楽器があるかとかより分かりやすいから。休憩の際、こういうホールってワインもビールも販売している。だから、意外にクラシック音楽文化ってお酒と近いのかとか思っちゃったりもする。あんまし、飲んでいる人はいなかったけど。
 この冒頭のほうにハコに劣化はないと書いたが、実は劣化もしているよう。故障のため女性のトイレ需要が休憩時間に捌ききれず、指揮者の原田と次の曲の作曲者の吉松と日本フィルの運営の方の3人で出てきて、急遽場繋ぎのトークを少しする。まあどうってことない話だったが、そういう臨機応変さはいいな。
 入場時にもらった小冊子には100人近い構成奏者、その他スタッフたちの名前がいろいろ列挙されている。主席奏者とかの印をつけられている人もいれば、試用期間と記される者もいた。お、名誉指揮者の筆頭に小林研一郎の名前がある。この6月は彼が指揮する公演もあるようだ。ぼくの通った新設小学校の校歌は小林研一郎が作っていたナ。もちろん、そのメロディはまったく覚えていない。


by eisukesato | 2023-04-22 22:22 | 音楽