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佐藤英輔のライヴ三昧 Diary noteから引っ越し中


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マーカス・ミラー。ROTH BART BARON "HOWL SESSION"  9月26日(月)

 一つ目は六本木・ビルボードライブ東京、ファースト・ショウ。なるほどぉ、途中からぼくは頷いた。今回のマーカス・ミラー(19991112日、2001 614日、2003819日、2005821日、20071213日、2009915日、201093日、201393日、2015221日、2016917日、201717日、2018516日、2018524日、201913日)のショウのテーマはそうなのねー、と。簡略して書くと、少なくてもこのセットはジャズ・フュージョン方向に振った方向で行こう、過剰にR&B/ヒップホップのりを入れないライヴ志向であった。それはミラーが強固なスラッピングをそんなに披露しなかったことにも顕れる。かつてはほとんどスラッピング奏法でベースを弾いていたところ、今回全体の3割ほどと思えたから。1993年作『ザ・サン・ドント・ライ』の頃から先人の偉業を敬いそれを受けてオイラは後続との間に入るという意志を強く抱えていた彼だが、今回はそういう意図を強めに出していたとも言えるかもしれない。

 

 というわけで、この晩の彼はサム・ピックと2フィンガーによる演奏多し。足元にはエフェクターを組み込むボードを置いていたが、そんなにいじっていなかったような。それはいつもかな。弾き方の妙で音質なんかいくらでも変えられると、彼は思っている? とにかく、なにをやろうとナチュラル・ボーン・ベース奏者の気が遠くなるような含蓄はその奥に広がる。そうか、彼がNYのセッション・シーンに躍り出たのはまだ高校生だったんだよなー。なぞということも、ぼくは思い返していた。


今回の来日メンバーは、キーボードのジュリアン・ポラック(201913日)、アルト・サックスのドナルド・ヘイズ、50歳とは思えない若作りな格好をしていたトランペットのラッセル・ガン(201913日)、ドラムのセドリック・ムーアという面々。ポラックは非アフリカ系だ。「マプート」と「ラン・フォー・カヴァー」というデイヴィッド・サンボーン絡みの曲や、マイルズ・デイヴィスに書いた「ツツ」(これは例により、当人のバスクラ演奏から始められる)などやったのにも、冒頭に触れたことは示唆される? いや、それらの曲はこれまでの実演でもよく披露されていたよな。ただし、デイヴィスの名を演奏する前のMCで出し、4ビートのブルース〜カップ付きのラッセル・ガンの演奏をフィーチャーする〜をやったのは過去ないことだった。あ、それから出だしは有名なテーマを隠すかたちで、デューク・エリントンの「キャヴァン」〜90年近くも前の曲になるんだなあ〜も面々は演奏した。


私は、どんな行き方だって十全に示せる……。新作はけっこうご無沙汰だが、どんなものになるのだろうか?


過去の、マーカス・ミラー
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/movember1999live.htm
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2001-6.htm
http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2003-8.htm
 
http://43142.diarynote.jp/200508230545510000/
http://43142.diarynote.jp/200712161023010000/
http://43142.diarynote.jp/200909181206531984/
http://43142.diarynote.jp/201009111624281899/
http://43142.diarynote.jp/201309051241384602/
http://43142.diarynote.jp/201502231815384234/
http://43142.diarynote.jp/?day=20160917
http://43142.diarynote.jp/201701091247527188/
https://43142.diarynote.jp/201805201310351671/
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過去の、ジュリアン・ポラック

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▶︎過去の、ラッセル・ガン
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過去の、デューク・エリントン・オーケストラ

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https://43142.diarynote.jp/201411101738361046/

https://43142.diarynote.jp/201011250609539822/


 その後は、南青山・ブルーノートへ。ROTH BART BARON"HOWL SESSION"と題された公演を見る。おお、女性客が多い。


ヴォーカルときどきアコースティック・ギターも抱える三船雅也を中央に、シンセサイザーの西池達也、ギターの岡田拓郎(2015831日)、ダブル・ベースのマーティ・ホロベック(2019316日、2021411日、202173日、2021115日、202232日、2022515日、202298日)、ドラムの工藤明。その4人に、ピアノの魚返明未(2021624日、2021812日、202216日)とアルトとソプラノ・サックスの松丸契(202146日、2021923日、202216日、202234日、2022617日)が加わる。


もともと音楽的な知識と好奇心を抱えるがゆえの大編成のライヴをする人のようだが、この日は"HOWL SESSION"と題してゲスト奏者を招き、その日限りのパフォーマンスを見せましょうという意のよう。そのゲストの二人は途中から出てくるのかと思ったら、最初から最後までバンドと一緒。そりゃ、全面的にソロを取るわけではないが、なんとなく東京ぽいなと思わせる含みと洒脱を持つ楽曲に微風を確実に与えていたと言えるか。今、日本のジャズ+のシーンで1番の売れっ子ベース奏者であるホロベックがメンバーであるのにも驚いたが、今日加えた魚坂と松丸もまた大注目の存在であるわけで、その確かなゲスト選びにも驚く。


三船は裏声を多用し、私の考えるしなやかさを細やかながら悠然と出していく。ホロベックはここで前編ダブル・ベース〜ときに弓弾気もする〜を手する。そういえば、かつてこの過去の項で彼のエレクトリック・ベースはザ・バンドのリック・ダンコを思い出させて大好きと書いたことがあえるが、終演後に彼と話す機会があったのでそのことを伝えると、実際ダンコのことは好きだそう。世代が違うのにどうしてと問うたら、お父さんが聞いていたからというようなことを言っていたな。もう彼、日本語がペラペラでした。魚坂のときに取るソロは、スティング“ブルー・タートル”バンドにおけるケニー・カークランドのごとし?


それから、岡田拓郎のギター演奏と工藤明のドラム演奏にもおおいに耳を惹かれる。ドラムはなんか説明に困るがなんか変、定石外しの美点を感じさせる。また、エフェクターを駆使する岡田のギターは響きや音の陰影によってサウンド全体を規定し、不思議な存在感をおおいに放つ。それら、三船の指示だとしたらすごいな。そんなROTH BART BARON1118日に丸の内・コットンクラブで弦楽四重奏を迎える公演をする。また、魚坂もコットンクラブで1025日に井上銘(2016627日、2017621日、2019121日、2020119日、2021624日、2021814日、20211113日、202232日)とのデュオ公演をする。


過去の、岡田拓郎

https://43142.diarynote.jp/201509021103292742/

▶︎過去の、マーティ・ホロベック

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▶︎過去の、魚返明未
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▶︎過去の、松丸契

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▶︎過去の、ザ・バンド関連の記載
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下の方の<>内
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ハドソン夫妻
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ザ・ウェイト・バンド

https://43142.diarynote.jp/202010311315187907/  映画

▶︎過去の、井上銘
http://43142.diarynote.jp/201606281737237220/
https://43142.diarynote.jp/201706220952582448/
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https://43142.diarynote.jp/202106251409441425/
https://43142.diarynote.jp/202108131719111936/
https://43142.diarynote.jp/202111161721505125/


<今日の、ちっ>

乃木坂駅からビルボードライブに向かう際、警察官が一人で立っている。どこの県警から動員されたか知らぬが、大変だな。トイレ、どうするのだろう。明日は今年一番不愉快、醜悪な日となるので、1日丸々冬眠しようと思っていた。もともと普通のTV放送は見ることができないし、情緒安定のため情報を完全遮断したい。と考えていたのだが、今晩妙味ある演奏を聞かせた岡田拓郎が、明日新作『Betsu No Jilkan』(スペース・シャワー)をフォロウする公演をするというので、迷わず見に行くことに決めました。


by eisukesato | 2022-09-26 00:00 | 音楽