
佐藤英輔のライヴ三昧 Diary noteから引っ越し中
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ボビー・ラッシュ
いやあ、いいもん、見せてもらいましたァ。そんな感想がひしひし。
現在ミシシッピ州ジャクソンに住む、ヴェテランの、キャラたち&ファンキーなブルース・シンガー/ハーモニカ奏者がラッシュさんだ。サポートはギター、ベース、ドラム。前回見たとき(1999年12月10日)におおいに触れているが、あの最高にイケてる野卑な女性ダンサー陣が同行していないのは残念だなあと思っていたのだが、そのぶんラッシュのブルース・マンとしての顔がくっきり浮かび上がったものになっていて、ぼくはうなった。
ブルース・ショウのならわしで、まずは主役を抜いたバンドが演奏する。まだ20代とおぼしき青年がギターを弾きながら、ブルース・スタンダード「ストーミー・マンデイ」を奇麗に歌う。と思ったら、その若造はベーシストで以後は5弦のベースを弾く。そして、1曲目にベースを弾いていたバリー・ホワイトを若くしたような人がそれ以降はギターを弾くのだが、こいつがスクイーズ・ギター+αを見事にモノにしていて、ほう。煩いと感じる人がいるかもしれないが、ぼくにはアリ。とともに、それは主役ラッシュのいろんな広がりを直裁に顕してもいるわけで。その2曲目は、スーダラないい味を出す老人ドラマー(ラッシュとは35年も一緒にやっているらしい)がいい案配で歌う。彼、ブルース・ドラマーとして非の打ち所のない演奏を聞かせてくれたのではないか。イエイ。そのバッキングの3人は皆アフリカン、通常のワーキング・バンドのはずでちょっとしたラッシュのブレイクの合図などにもばっちり対応し、ラッシュが作り出すショウの流れをおいしく持ち上げる。
すごいと言えばあまりにすごいのは、ラッシュの外見。すでに70歳をすぎているはずだが、見た目にはせいぜい60歳ぐらいにしか見えない。太っていないし、髪は豊かで、髭ともども黒々としているし、異常に若々しい。もう、動きも軽やか、ちょっとした仕草もお茶目。そして何より、歌声が溌剌としていて、味もある。確かすぎるっ。節々でのハーモニカ(大小〜音色が異なる〜を交互に吹く、ということもした)演奏ももう巧み。堂にいりまくり、これは頭をたれずにいられようか。
華やかなダンサーたちがいないせいか、ジャンプ調ナンバーは少な目にして、よりブルース色の強いショウをしたのではないだろうか。驚いたのは終盤、ラッシュはなんとギターを手にし、渋く1コード基調のブルースを2曲弾き語り(そして、もう1曲バンドともする)したこと。わー、なんでもこの人はできちゃうんだァ。まぁ随所から、いろんな音楽を把握し、サウンドにもきっちり目配せできる達人であることは皮膚感覚で伝わってくるのだが、ここまでとは。そこからは、米国黒人音楽の一握りの人が持ち得るスケールのデカさも見ることができたか。実は、彼はギャンブル&ハフの制作でフィラデルフィア・インターナショナルからアルバムを出したこともあったのだが、それもなんら不思議はないと思える。
85分もの山あり谷ありの、ブルースという決定的音楽様式を芯におく、末広がりの、エンターテインメント性にも、ココロにも満ちたショウ。もう、うっきっき。六本木・ビルボードライブ東京、ファースト・ショウ。
<先日の、コーチェラ>
ラッシュのバンドの、キース・ラフという名のギタリストはワイヤレスのギターを用い、ここぞというときストラップをしたまま、ギターをぐわんと派手に一回転させる。この記述ではよく分かんないかもしもしれないが、そんなことする人にぼくは初めて触れる。彼の扇情性たっぷりのアトラクティヴなギター演奏(ピック弾きと指弾きの併用)に触れて、1990年ごろのブラック・ロック全盛のころだったらメジャーが彼と契約してもおかしくないナとも、ぼくは感じた。で、たとえば、コーチェラ・フェス(もう10年以上続いているカリフォルニアの春の砂漠のロック・フェス)のUストリーム中継に突如彼が映し出されたら、ロック・ファンはどういう反応を示すのかとも思いはとんだ。あ、それはボビー・ラッシュのパフォーマンスも同じか。
1日だけ行こうと思っていた先週末2日間のフェス“アイル・ビー・ユア・ミラー東京”が中止になり、時差で中継が午前中に見ることができたりもするので、4月13 ~15日に行われたコーチェラは何気に見たか。とはいえ、見ることができた時間は全体の10分の1かもしれないが、3つのステージをストレスなく、それなりの質を持つ映像で流していた。フェスの雰囲気もおぼろげに感じられるし、皆そこそこ好演しているし(お茶の間で冷静に見る人がいるということに、危惧を覚える出演者もいるかもしれない。配信中継はいいパフォーマンスを引き出す要因となるか?)。こういうのに触れると、テクノロジーの恩恵を感じずにはいられません。特に印象に残ったのは、ブラス奏者が入っていた出演者のギグ。ボン・イヴェール、ベイルート、tUnE=yArDs(なんて、読むの?)とか。ロック的でない楽器を用いることで、その底にあるうれしい体質が透けて出る? あと、ブルージィな情緒をもわも操る、ときにテルミンを用いていたバンドも良かったな。名前は忘れたけど。
by eisukesato
| 2012-04-19 11:39
| 音楽
