
佐藤英輔のライヴ三昧 Diary noteから引っ越し中
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ルーファス
チャカ・カーン(2008年6月5日、他)を送り出したルーファス(2008年12月4日、2010年1月20日)はけっこうオルタナティヴなバンドだったと思う。型破りな若年アフリカ系女性歌手(カーンのことですね)をフロントにたてた白黒混合編成を持つ集団で、1977年ごろまでの内実は一筋縄ではいかないロッキン・ソウル・バンドというものだった。そして、それゆえファンになったろうスティーヴィー・ワンダー(2005年11月3日、2010年8月8日)は1974年に「テル・ミー・サムシング・グッド」をプレゼントしたりもしたのだ。話はズレるが、その2、3年前には、ジェフ・ベック(2009年2月6日)に「迷信」を贈っていますね。あの曲、似たような時期にワンダーのヴァージョンも発表されているが、元々はかっとび具合を愛でたワンダーがベックのために書いた曲なのだ。
そんなわけでもあり、ルーファスは才豊かなミュージシャンが在籍し、特にプロデューサー的資質に恵まれた人が多かった。ドラマーのアンドレ・フィッシャー(一時は、MCAレコードの副社長にもなったはず)、ドラマーのジョン・ロビンソン、鍵盤のデイヴィッド“ホウク”ウォリンスキらは、一頃はほんとうに制作者として華々しかった。ルネ&アンジェラを制作したこともあったベースのボビー・ワトソンは一時期日本の音楽界でプロデュース活動していたことがあって、宮沢りえにデイヴィッド・ボウイの1975年全米1位曲「フェイム」(ボウイとジョン・レノンとアルロス・アロマーの共作)の日本語詞曲(「GAME」)を歌わせたっけ。
そんななか、トニー・メイデンは純粋なプレイヤー型ミュージシャンだったが、それゆえ彼はルーファスに在籍しつつ、ビリー・プレストン、ジ・アイズレー・ブラザーズ(2004年3月1日、他)、カーク・ウェイラム(2011年2月28日)、アル・ジャロウ(2003年3月13日)など、いろんな人のアルバムでギターを弾いていたりもする。現在のルーファスはメイデンが100%掌握するバンドであり、それによりガチっとした黒い芯や明快なファンキーさを出すようになった。そして、音楽的に賢い彼はチャカ・カーンの穴を埋めるのに複数のシンガーをカラフルに配する方策はアリと考えていて、このところの来日公演はいろんなシンガーを連れてきているわけだ。
そして、今回は<ザ・ドウターズ・オブ・ファンク>という名目のもと、前回同行した自分の娘(アマンダ・メイデン)とカーンの娘(インディラ・カーン)に加え、スライ・ストーンの娘であるファン・ロビンソン・ストーンの3人のヴォーカル陣のもと、ショウを行なった。メイデンも過去同様、随所で歌う。曲はルーファスの有名曲(それをカーンの娘が歌うだけで、うれしくなる)を中心に。途中、アコースティック・ギターを手に取り、アコースティック調で行くパートもあり。その際、日本の被災を受けて作った「ホールド・オン・トゥ・ア・フレンド」という新曲もアマンダ・メイデンのリードで披露した。
スライ・ストーンの娘は他の2人のシンガーがかなり小柄なので、少し大きく見える。スライは背が低いが、お母さんは大きな人なのだろうか。年齢は20代半ばあたり? 最初サングラスをしていて、そのときはツっぱって見えて、ザップ・ママのマリー・ドルヌ(2004年12月16日)に似ていると思った。でも、途中からそれを取ったら、朗らかな感じで可愛らしい。スライ・ストーンの1974年作『スモール・トーク』(エピック)のジャケット・カヴァーは、彼と妻の白人女優キャスリーン・シルヴァと生まれてそんなにたたない息子のポートレイト。2人はすぐに離婚し、ファン・ロビンソンはその後のスライ・ストーンがより人間をやめるようになってからの娘と考えられる。そういえば、オリジナル・メンバーのシンシア・ロビンソン(トランペット。2008年9月1、2日)との間にも子供をもうけたという話もあるが、どうなのか。ともあれ、前半に偉大なスライ・ストーンの娘とファンが紹介されて「サンキュー」が始まり、彼女がリード・ヴォーカルを取るかと思ったら、皆で歌う。ありゃりゃ。その後も、彼女だけはリードのパートを与えられず、他の2人より実力が劣るのかと思ったが、アンコール最後のスライ・ストーン曲「アイ・ワナ・テイク・ユー・ハイヤー」で彼女はようやくリード・ヴォーカルを取った! なんだあ、別に問題なく歌えるじゃん。ホっとした。……やっぱ、楽しかったなー。
なお、今回はメイデンと同じオリジナル・メンバーである白人キーボード奏者であるケヴィン・マーフィーは体調不良で同行キャンセル。だが、彼は過去の実演でも控え目に鍵盤を押さえているだけなので、実害はゼロであったと思う。彼はルーファス作以外に入っているアルバムが殆どないという、ルーファス一直線の人ではあるけれど。
<ここのところの、アンジェロ>
CDリリース/販売がどんずまりになった21世紀において、米国で話題になったCDリリースの方策/販売会社が、2003年から活動を始めている<アーティストシェア>と言えるだろう。
ようは、このアーティストがこうこうしかじかなアルバムを作りたいという告知を、<アーティストシェア>を通して出して出資者を募る。そのアーティスト/内容に賛同した聞き手は出資するよーんのメールをおくり、設定予算にそれが達するとアーティストはレコーディングし、CDを製作する。面白いのは、出資額にべらぼうに幅があって、一番低いほうの額は音や付属マテリアルのダウンロード権やCDが送られるだけだが(<アーティストシェア>のビジネスはネット配信や通販ビジネスの一般化を下敷きにするものと言えるだろう)、高額だとエグゼクティヴ・プロデューサーとして名前が出せたり、レコーディングに立ち会えたり、はてはライヴ・ショウに楽屋訪問を含むV.I.P.招待やプライヴェイトの実演を受けられるものまで、それはアーティストによっていろんな特典がもうけられていること。一言で言えば、ネット時代のパトロン制度ですね。
本国ではけっこう注目を受け、クラシックからポップまでいろんなアーティストが<アーティストシェア>を通してアルバムを出しているようだが、ぼくが認知している<アーティストシェア>作品はマリア・シュナイダー(同社発の2007年作がグラミー賞を取って、アーティストシェアの知名度を高めた)、ジム・ホール(2005年1月18日)、クオン・ブー(2002年9月19日)、ダニーロ・ペレス(2004年2月9日、他)、カート・ローゼンウィンケル(2010年3月12日、他)、ジェフ・キーザー(2005年1月18日)、ジェラルド・クレイトン(彼のCDはアーティスシェアのロゴをまといつつ、ユニヴァーサル系列エマーシィからリリースされた。2009年9月3日、他)らのジャズ・ミュージシャンのものだけ。だが、近年は<アーティストシェア>方式が一般にそれなりに知名度を得たためもあってか、その回路を自分流にアレンジし、個人単位でCDリリース賛同者を求めている人も散見される。
そして、ここからが本題なのだが、フィッシュボーン(2007年4月6日、他)のアンジェロ・ムーアも<キックスターター>(音楽に限らずいろんな商行為達成のために見返りを明記し、資金調達達成を仲介するよう)を用いて、ドクター・マッドヴァイブ(2009年11月25 日)名義の新作を作るために目標$25.000にて出資者を募っている。25ドルから10.000ドル以上(これだと、LAへの航空券/宿つきのもと、ムーアによる誠心誠意の接待が受けられる)まで、10段階に出資額が設定されていますね。この夏に久しぶりの来日公演を果たすフィッシュボーンだが、現在のところ目標額の10分の1弱の調達。締め切りは来月22日のようだ。
http://www.kickstarter.com/projects/137991710/dr-maddvibe-brings-you-the-angelo-show
フィッシュボーンは東京スカパラダイスオーケストラが主宰するトーキョー・スカジャンボリー(今年は8月6日)にも出演するが、スカパラの8月アタマ売りのミニ・アルバムにはアンジェロが歌う「All Good Ska is One」を収録。なだけでなく、本田圭祐が出ているコカコーラ社アクエリアスのTV-CFでその曲が使われているらしい。ぼくんちでは地上波が映らないので未確認だが、アンジェロの歌声がTVから毎日流れる……うわあ、なんて夢のような素敵なことなんだあ!
by eisukesato
| 2011-06-22 15:38
| 音楽
