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佐藤英輔のライヴ三昧 Diary noteから引っ越し中


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映画『シェイン 世界が愛する厄介者のうた』。陰翳礼讃 其の四(萩原 亮大×中村卓也)

 がらっぱちなロック表現にケルト音楽要素をまぶして大きな当たりを取ったザ・ポーグス(2005年7月29日)のシェイン・マガウアンの人生を語るドキュメンタリー映画を、東銀座・松竹試写室で見る。アイルランド移民の両親のもと英国で生まれたが、現在はアイルランドに居住。映画は、6月あたまからロードショー公開される。


 2020年アメリカ/イギリス/アイルランド映画で、原題は『Crock of Gold: A Few Rounds with Shane MacGowan』。冒頭にBBCとワーナー・ミュージュックのロゴが出てくる。そして、“ジョニー・デップ・プレゼンツ”とも。長年の親交をデップは持っているようで、プロデューサーとしてもクレジットされる彼はお金も出したのだろうな。2018年1月15日のダブリンのナショナル・コンサート・ホールで、6歳から親公認で酒もタバコもやってきて骨盤を痛めたため現在車椅子の生活を強いられているマガウアンの60歳の誕生日を祝う公演が行われ、その際に彼のドキュメンタリー映画を作ろうという話が出たよう。終盤にちらりとそのコンサート映像も出てくるが、ボーノ(2006年12月4日)、シネイド・オコナー、ボビー・ギレスピー(2000年2月11日、2002年11月16日、2005年7月31日、2009年1月28日、2011年8月12日、2013年11月6日)、アイルランド大統領ら錚々たる人たちがステージに上がっている。


 130分という大作を監督したのは、英国音楽映像作りの第一人者のジュリアン・テンプル。いや、やっぱし彼は能力あるわと終始うなづきながら見ちゃったな。映画は新旧のマガウアンの話にそい、進められる。今回映画のために撮られた映像の聞き手はデップであったり、アイルランドの知識人(学者か作家と、その人は紹介されていたか)、パンク的な風貌を持つ奥さん、など。彼の生まれたときから音楽活動に至るまでの期間にもたっぷり時間は割かれ、英国とアイルランドのねじれた関係も描かれる。マガウアンの「I RAに入る勇気がなかったので、曲を書いた」みたいな話も出てくるか。


 聡明そうな妹や元気そうな父親の現在の発言映像も出てくるが、ガイドの柱となるのは、どこかやっかいそうな衰えたおっさんという感じがする〜それは、哀愁を感じさせる〜マガウアンの話。それに従い、ジュリアン・テンプルは様々なマガウアンとは関係のない映像を引っ張り出したり、それに合わせて作ったアニメイションを用いたりするのだが、その何気なマッチのし具合、多様さ、テンポのつけ方などは本当に見事だと思った。


 説明臭くないので、ザ・ポーグス初心者には分かりづらいかもしれないが、アイルランドと英国の間でもがいた一人のロッカーの妙な生き様、ロックの光と影をしかと受け取ったという大きな手応えをぼくは得た。


▶︎過去の、シェイン・マガウアン

https://43142.diarynote.jp/200508042335560000/

▶︎過去の、ジュリアン・テンプル作

https://43142.diarynote.jp/200706162323290000/

https://43142.diarynote.jp/201701051022179600/ 欄外

▶過去の、ボーノ/U2

http://43142.diarynote.jp/200612070141170000/

▶過去の、ボビー・ギレスピー/プライマル・スクリーム

http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2000-2.htm

http://www.myagent.ne.jp/~newswave/live-2002-11.htm

http://43142.diarynote.jp/?day=20050731

http://43142.diarynote.jp/200901290803429732/ これ以降、ガャドガン加入

http://43142.diarynote.jp/201108131129381378/

http://43142.diarynote.jp/201311071343585896/


 その後、代官山・晴れたら空に豆まいて で、花いけの萩原亮大(2022年2月28日)と音楽の中村卓也(2007年4月12日、2012年6月25日、2016年11月18日、2020年1月10日、2021年9月21日、2022年2月28日)によるセッション、そのセカンド・セットを見る。客席フロアの前方が花生けスペースで、グランド・ピアノもフロアに置かれ、中村はピアノ演奏を中心にキーボード/装置やトランペットも介し、超大雑把に言えば現代音楽も入ったアンビエントな音を供給する。


 音楽とともにいろんな木々や花を生けていくわけだが、完成を見たと思わせた瞬間、萩原亮大はそれを手にした枝でぶっ壊し、御破産にしちゃう。うわ〜びっくり、インパクトあり。そして、何もなかったようにまた、花や草木を紡いでいき……。最後に、桜のような枝を生ける。そして、その前に白いスクリーンをたらし、照らされた光でできる影で造形を見せたと思ったら、萩原はそのスクリーンに火を付ける。それにはわあーと、衝撃を受けたな。一方の、ピアノ主体に音の流れを作る中村卓也の所作も新鮮。後から聞いたら、ピアノ専攻だと言っていたか。彼の音楽は悠然と場の佇まいを整え、その流れを作っていた。やはり、非凡だな。ずっとニューヨークに住む彼だが、パンデミック期に入ってからは東京住まい。だが、今年は戻るようだ。


▶︎過去の、萩原亮大

https://43142.diarynote.jp/202203010840192661/

▶︎過去の、中村卓也

https://43142.diarynote.jp/200704151310110000/

https://43142.diarynote.jp/201207031323242844/

https://43142.diarynote.jp/201611211530147646/

https://43142.diarynote.jp/202001111407501067/

https://43142.diarynote.jp/202109221645277921/

https://43142.diarynote.jp/202203010840192661/


追記) 中村卓也はニュー・イングランド音楽院でポール・ブレイの教えを受けているのか。おお、藤井郷子と同じではないか。10代からエレクトロニクスも介した音楽作りを始めているが、渡米した際たる目的はジョージ・ラッセルにリディアン・クロマティック・コンセプトを学ぶためであったそう。事実、卒業後に彼はラッセルの全米ツアーに入ったこともあった。また、面白いところではアート・リンゼイとの親交から、ヴィニシウス・カントゥアリアのバンドの欧州/日本ツアーに入ったこともあったという。1990年代初頭よりNYに居住し、私の考える“スペース・ジャズ”表現を追求。2015年には自己ユニット”Helio Parallax”の作品でダウンビート誌のベスト20アルバムに選ばれた。その一端は、以下でチェックのこと。

https://soundcloud.com/takuhxmusic/sets/mysteries-of-the-cosmos/s-rW8HHONkYBJ?utm_source=clipboard&utm_medium=text&utm_campaign=social_sharing かつてNYのインディから出した音源で、新たにリリースを画策中。

https://music.apple.com/jp/album/speak-right-single/1589186695?fbclid=IwAR1DA4wcC64KQvjmrQ3L_7X2Ut7M1yUYMo7BOagwsZy0xZm4Cm1AuRpm5iM できているアルバムの先行曲

https://spacetak.bandcamp.com/ バンドキャンプ

https://spacetak.bandcamp.com/album/cosmic-piano-ep-vol-1 同ピアノ作


▶︎過去の、ヴィニシウス・カントゥアリア

http://43142.diarynote.jp/201509231110566930/


<今日の、人々>

 試写会のあと喉を潤しに入ったバーに、リード奏者の田中邦和(2010年7月1日、2010年12月16日、2012年10月16日、2012年12月11日、2015年12月17日、2016年7月16日、2017年7月8日、2020年9月29日)と吉田隆一(2004年8月20日、2004年10月10日、2006年7月3日、2012年12月11日、2014年7月22日、2015年2月8日、2015年4月14日、2015年6月21日、2016年9月27日,2017年1月9日、2017年9月13日、2020年9月29日、2021年2月28日 )がふらり入ってくる。ずっと客はぼくたちだけで、話弾む。彼、ここのところ渋さ知らズに呼ばれ、故片山広明役を任されていたりする。


 その後の会場では、ベラルーシに4年間いたという綺麗なバレエのダンサーを紹介される。親ロでクローズアップされている国だが、こんなときでなきゃウィンター・スポーツの盛んな国ぐらいの情報しかなかったな。ロシア語を使い、雪はけっこう降るそうだ。デーモン閣下(2019年1月28日 )のファンだそう。それはあちら時代に、彼の意ラジオ番組を聞いてだそう。


▶過去の、田中邦和

http://43142.diarynote.jp/201007081547031840/

http://43142.diarynote.jp/201012171104366095/

http://43142.diarynote.jp/?day=20121211

http://43142.diarynote.jp/201512271306411506

http://43142.diarynote.jp/?day=20160716

https://43142.diarynote.jp/201707101243147840/

https://43142.diarynote.jp/202009301104353283/

https://43142.diarynote.jp/202103011157184014/

▶︎過去の、デーモン閣下

https://43142.diarynote.jp/201901281248126267/


by eisukesato | 2022-03-30 13:13 | 音楽