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佐藤英輔のライヴ三昧 Diary noteから引っ越し中


by eisukesato

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ガブリエル・カヴァッサ  2025年12月12日(金)

あれれ? ステージ上に現れたカヴァッサ(2024528日)さん、ジョシュア・レッドマン(2003116日、2009421日、201095日、2012531日、2014515日、2017415日、2024528日)と来たときとけっこう受ける印象が違う。スラッとしているのは同じなんだけど、さすが今回は主役ゆえもっと素の自分を出していた? 


まず、衣装。スカートがとても短くて、一頃の日本の女性アイドル・グループのコスチュームのような格好(←イメージです)。そして、より雰囲気系というか、どこか儚い蜃気楼系とも指摘したくなる部分もある歌を聞かせる。あらっと思ったのは、かような彼女をサポートするトリオ陣。ピアノ・トリオでなく、ギター・トリオ。しかも、そのギター奏者は現代派のジェフ・パーカー(199966日、20001015日、2001117日、2004120日、200517日、20111121日、201457日、2017513日、2017515日、202029日、2025614日)なのだから。リズム・セクションは、ダブル・ベースのレックス・ウォシャウスキーとドラムのナジル・エボ(2024528日)という面々だ。ちなみに彼女の2020年セルフ・タイトルの自主リリース盤は普通にピアノを使い、2曲にアルト・サックスのブラクストン・クック(2015108日、20171025日、2019219日)がフィーチャーされていた。


前半の方、こんなにジャズ的に素直なジェフ・パーカーの演奏を聞いたのは初めてと思った?  ドラムとのデュオで始まったり、独唱からトリオ音が入っていったり、パーカーとのデュオ曲があったり。そのときは、エフェクターを駆使した響きのギター音でありました。また、彼のギターが効いたバカラックの「雨に歌えば」は彼女の個性にすごくあっていた。パーカーは汚いブレイズを後で束ねる。この6月に見たときはどうだったろう。


「赤とんぼ」もしっとり日本語で披露したが、それは前回も歌っていたな。というのはともかく、MCをするといい人なんだろうなというのがよく伝わる。なんでも、来年4月にブルーノートからリーダー作を出すという。すると、今回の小粋さと少しの現代性をもたらすジェフ・パーカーらの起用はそれに沿ったものなのだろうか。


南青山・ブルーノート東京、初日のセカンド・ショウ。見事に満場だった。


▶️ガブリエル・カヴァッサ

https://eisukesato.exblog.jp/33826864/

▶ジェフ・パーカー
https://note.com/ace_ke/n/nde9c1413b113
 シカゴ・アンダーグラウンド・デュオ、サム・プレコップ
https://note.com/ace_ke/n/n990635871cce
 ブロークバック、シカゴ・アンダーグラウンド、アイソトープ217
https://eisukesato.exblog.jp/33480502/
 トータス
https://eisukesato.exblog.jp/31067010/
 ロブ・マズレク、ジェフ・パーカー・トリオ、ブロークバック、シカゴ・アンダーグラウンド・カルテット
https://eisukesato.exblog.jp/31102160/
 トータス
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 トータス
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 スコット・アメンデラ
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 ザ・ニュー・ブリード
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▶️ナジル・エボ

https://eisukesato.exblog.jp/33826864/

▶ジョシュア・レッドマン
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https://eisukesato.exblog.jp/33826864/

ブラクストン・クック
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https://eisukesato.exblog.jp/33425140/

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<今日の、🚕

16時に外出したら、寒い。一仕事をこなしてブルーノート東京に向かうときも、よりブルブル。知り合いとも会わなかったし、公演終演後は店の前に停まっていたタクシーに即乗っちゃう。電車帰宅にすると渋谷下車し、飲みそうでもあったから。今週アタマの扁桃腺の腫れは意外にもすぐに治まったが、風邪気味ではあり自重したかった。クリスマス前まで、いろいろあり熱は出せない。タクシーに乗ると運転手さんが、今日は(ショウが)長かったんですか、と尋ねてくる。確かにぼくの見た回は珍しく15分押しで始まり、アンコールも入れると85分ぐらいやったから。聞けば、彼はセカンド・ショウ終了時の帰宅客を求めて毎日ブルーノート東京前に来るという(ファーストはしないそう)。とても、会話作法がジェントルな方であった。


# by eisukesato | 2025-12-12 20:30 | 音楽 | Comments(0)

三宅純の広告音楽。AFRO URBANITY  2025年12月10日

三宅純(2012630日、20161110日、20161116日、20181125日、20231028日)のトークを少し覗く。代官山・晴れたら空に豆まいて…彼が作った広告用の音楽を紹介する催しなり。聞き手/進行役の原田潤一と回答補助者の勝沼恭子が横に座る。クライアントの求めに従い作ったいろんなタイプの音楽が流され、それについて三宅が説明をくわえる。静かな、大人の進行ぐあい。オノセイゲンとぼくのそれとは大違いだ。


もう山ほど作っているだけに原田が曲をかけると、三宅は毎度「懐かしいなあ」。でも、それら多くはいつごろ作ったかは覚えていないと言う。それは、分かる。ぼくはディスク評などは2ヶ月たったら多くは忘れてしまうもの。「鉄腕アトム」の曲のはんなりしたリメイクはいいな。それ、勝沼が歌っているそう。同様の清水靖晃編、やらないかしら。清水は今湘南で、三宅はNY。パリ居住時は重なっている期間もあったはずだが、やりとりはなかったのかな。


▶︎過去の、三宅純

https://eisukesato.exblog.jp/31867872/

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前半を見て、月見ル君想フに。途中からではあったが、AFRO URBANITY2021211日、20211031日、2022119日、2023531日)を見る。キーボードの阿部道子、ヴォーカルの奈奈カンタリーナ、ピアノ音色キーボードの斎藤タカヤ、エレクトリック・ベースの小泉哲夫、ドラムの加納樹麻、ティンバレスの吉羽一星、バタやコンガの関弘太、テナー・サックスの石井裕太、トランペットの高瀬洸音、トロンボーンの榎本裕介という面々にくわえ、さらにパーカッションで男女の奏者が加わっていた。


まず店内に入り、演奏フロアを上階から見下ろし、お。通常の観客フロアに、バンドの面々が位置している。シンガーのカンタリーナ奈々を囲むように楽器担当ものたちが囲む。なんかいいなあ。たしか、前にもこういう設定でライヴをしていたよな。客席は通常のステージ上と客席後ろ側の少し高い位置の部分に置かれる。そうしたインティメイトな感覚を持つ場から、もうプログレッシヴでジャジーなアフロ・キューバン・サウンドがぐいぐい送り出される。シノゴ抜きに格好よく、鼓舞される。ぼくはこの集団の大ファン。それを実感できるのは、なんて素敵なこと!


 変則的なバンド設置がなされていても、出音はマル。パーカッションには何本ものマイクが立てられていたが、エンジニアは優秀だな。それから、観客は女性が多い。それは女性二人が中心になっているのと関係があるのか。ともあれ、アフロ・アーバニティに栄光あれ!


▶️アフロ・アーバニティ

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<今日も、いろいろ>

 会場最寄り駅である外苑前駅に向かう青山通り沿いの店舗に、歩道に向けて今の女性首相のイラストふうのカラー絵画が飾ってあった。それ、サイズは大きい。怖い。薄気味悪い笑みを描いたそれは、“推し”で飾ってあるのか。それとも、“ディスり”の意味合いで?  わからん。やーなものを見ちまった。先の会場では編集者時代に仕事をしたことがあったSさんと40年ぶりに会い、言葉を交わす。懐かしい。彼、ぼくが昨年出した本をとても褒めてくれた。おす。代官山の前には、忘年会にちょい顔を出した。パンデミック期以降多少減ったか?


# by eisukesato | 2025-12-10 19:30 | 音楽 | Comments(0)

映画『トーキョー・メロディ 坂本龍一』  2025年12月9日(火)

六本木・アスミック試写室で、フランス/日本1985年ドキュメンタリー映画『トーキョー・メロディ 坂本龍一』を見る。20261月中旬より公開される。けっこう、試写室埋まっていた。


19845月に撮影された当時32歳の<坂本龍一@東京>を、外国人の視点から切り取った映画だ。一時日本ではVHS化もされたらしいが、幻の作品扱いにもなっているらしい。試写を見ながら、見たことあるような、ないような……とムズムズしてしまった。実際、どうなんだろ? その一部は部分的に切り取られ、YouTubeでかなりの再生数を得たりもしたという。


パリ在住の米国人クリエイターであるエリザベス・レナードが監督する。あるフランス人ディレクターの提案を受けて彼女が動いたところ、YMO /坂本が所属していたヨロシタ・ミュージックがのり、映画は実現したようだ。レナードは米国在住時代は写真家としてジュールズ&ザ・ポーラー・ベアーズ、ニール・ラーセン、スティーヴン・ビショップ、ピーター・フランプトンらメジャー発のアルバムにカヴァー写真を提供していたが、人工色彩調のそれらはパッと見て彼女だと分かる個性を持っている。


電気屋さん街や祭、ロックロール/竹の子族、東京タワーなど、当時の東京の風景もけっこう流されるが、なんか“浅い”と感じてしまう。彼女は坂本が出てくる場面で、少し臭い演出をくわえるところもあり。な〜んてことは、どーでもいいか。あの故人の若い時分の発言、表情、音楽作りの様を見せてくれるだけでOKとなる人は多いだろう。今回の4Kレストア作品化について権利関係のクリアーが大変だったようだが、それは分かる。彼が出演もした映画『戦場のクリスマス』やTV-CF映像も出てくるもの。とくに映画のほうはかなり使われ、デイヴィッド・ボウイやビートたけしの出演シーンもばっちり入る。YMOの解散公演の映像もまた。


スタジオのシーンやフェアライト・シンセサイザーの解説映像もあり。制作中だった『音楽図鑑』収録の白眉曲「M.AY. IN THE BACKYARD」の演奏シーンが出てくるのはうれしい。そして、終盤には夫婦による「戦争のクリスマス」のテーマ曲の自宅での連弾シーンも。この後に東京は本格的にバブルに突入し、坂本はどんどん世界的評価を得て、渡NYする。


<今日の、……>

 1984年。ああ、新卒で入った出版社で鬼のように勤労していたころ。いろいろ、思い出すものはあった。あのころ、ヨロシタ・ミュージックの事務所は乃木坂のログ・ハウスみたいな建物だった。


# by eisukesato | 2025-12-09 12:30 | 映画 | Comments(0)

青木冨貴子『ジョン・レノン 運命をたどる』出版記念会  2025年12月8日(月)

代官山・ヒルサイドテラスで開かれた、講談社刊『ジョン・レノン 運命をたどる』の書籍出版記念パーティに行く。ノンフィクション作家として名高い在NYの青木冨貴子にとって、9年ぶりの新著とか。


まず、ヒルサイドプラザ。彼女の旦那さんだったピート・ハミルの弟であるブライアン・ハミルが70年代にダコタ・アパートの屋上でジョン・レノンを撮影した15点を展示する1日限りの写真展が行われており、そこをそのまま使い厳粛な記念会が始まる。レノン絡みのザ・ビートルズ曲をヴァイオリン2、チェロ、ピアノという編成の女性カルテットが奏でる。良い編曲で、ぜんぜん悪くない。これはパーマネントなブループなんだろうなと思ったら、1966カルテットという名前で活動しているらしい。有名映画監督や俳優らの挨拶も。おお、さすが文化人。とはいえ、本人はもともと大学卒業後に音楽業界に進んでおり、その時代の思い出はとってもいいそう。その後、『ライカにグッドバイ 沢田教一が撃たれた日』を書き、完全にNYに移住した。


続きは飲食用意の別練でくだけた形で祝福の宴なり。こちらでは、音楽関係の人が主に祝福挨拶。来ていた人のなか、ぼくは若い方に入るナ。というのはともかく、新著は今も服役する射殺犯のマーク・チャップマンや日系米国人の奥様とのやりとりなども含め、長年にわたる見聞のもと様々な事実や見解を編み上げていく力作のよう。じっくり、読みたい。


<今日は……>

 ジョン・レノンの命日であったのか。あのとき、大学生だった。どうしていいか分からず、死を報道する新聞各紙をぼくは買い求めた。帰り際に、ニュースウィーク日本版1216日号をいただく。表紙は、チャップマンの殺意を生んだというブライアン・ハミルが撮ったジョン・レノンの写真。『ジョン・レノン 運命をたどる』関連の12ページの記事も組まれている。青木は、ニュースウィーク日本版NY支局長を務めていたこともあった。


# by eisukesato | 2025-12-08 18:15 | 音楽 | Comments(0)

モントルー・ジャズ・フェスティバル・ジャパン2025  12月7日(日)

横浜・ピアアリーナMM。後半3組からしっかり見る。


🔸ペルソナ5 スペシャル・ビッグバンド

 人気ゲームに「メルソナ5」というのがあるようで、その音楽をオーケストラにてリッチに提出しますよというプログラム。アレンジと指揮はブロードウェイ音楽を作るとともに、自らヴィデオ・ゲーム音楽をリッチに再提出する8ビット・ビッグ・バンドを組んでいるチャーリー・ローゼンが担当。ドラムやベースや鍵盤ら柱となる奏者はアメリカから同行させ、管と弦楽器のセクションは日本人がずらり駆り出される。そしたら、管楽器セクションはEM(エリック・ミヤシロ)ビッグ・バンドだった。

  

 オリジナルについてはまったく知らなかったが、ニコニコと接せた。その総体は、ラテンの入らぬジャジーなサル・ソウル・オーケストラというか、MFSBの今様版というか。確かな、聞きやすいポップ・ジャジー・オーケストラ表現を送り出す。歌モノも多いのだが、オリジナルに関与している日本人シンガーのLynが歌い、それも立派でなんの不満もない。


 社交性ある1990年生まれのローゼンはときにギターや鍵盤を弾いたりもするが、MCが分かりやすい英語でへえ〜。それで、ちょっと入れる日本語も確かなイントネーションで、それにも驚く。ジャズの入門編にもなるんじゃないかとも思え、フェスの出し物として大アリと思えた。


🔸ネイト・スミス ft.マイケル・リーグ & ジェイムズ・フランシーズ

あらと思わせる組み合わせだが、ネイト・スミスが総合クリエイターとして勝負している新作『ライヴ-アクション』(ナイーヴ)にはマイケル・リーグとリオネル・ルエケとの曲が収められ、ジェイムズ・フランシーズとはパット・メセニーのサード・アイで一緒に来日したこともあり。向こうでこの3人でツアーもしており、偶発性も抱えつつ、けっこう練られているという感じもあったかな。当人たちも楽しそう。


フランシーズはアフリカ系アメリカ人的ヤンキー風体になっていてハハ。けっこう、彼はキーボードを弾き(一部、ヴォコーダーも扱った)、するとピアノを弾くと対比的に映える。そうした彼の演奏と音色にも留意する(ときにはギター的単音演奏もする)リーグの電気ベース演奏、そしてスミスの立ったドラミングが噛み合う総体は今様なレイヤー感に富むと言いたくなる。なるほど、ジャズ感覚を根に置く現代インストゥルメンタルの一つの形だな。


🔸ハービー・ハンコック 

今フェスの目玉アーティストは、テナー/ソプラノ・サックスのクリス・ポッター、電気ベースのジェームス・ジナス、ギターと肉声のリオーネル・ルエケ、ドラムの新進ジェイレン・ペティノーという面々による。85歳、けっこう後輩も鬼籍入りしているし、今回が生ハービーの最後になるかもなあ。なぞと思って行ったら、とんでもねえ。最後ピョンピョン跳ねてもいたし、何より音楽的にも拡張ありで、ハンコック・ファンのぼくは首を垂れた。そして、その音楽性のシャープさは、ずっとアナウンスされ続けていたテラス・マーティン制作のアルバムはなしになったと思わせるものでもあった。


冒頭、ちょっと白人の血も入った3歳ぐらいの幼児を連れて出てきてあら。孫だと言う。で、孫孝行(?)したあと演奏に入るのだが、すぐにおおおお。最初キーボードを押さえていたが、すぐにグランド・ピアノを弾き出したりし、その後ずうっと興味深い演奏が続く。いくつかのセンテンスを繋いていくようなそれは延々と続けられ、アブストラクトな部分もあって、それはここ10年強の彼のバンド表現とはヴェクトルが異なる。こりゃ、眼が離せない。彼のピアノ演奏のタッチは強い。枯れていない。ワ〜ウ!


 これまでと違うぞーという感じは山ほど。変幻自在な音色のギター演奏のもと、それと相乗するヴォイスを繰り出すルエケはすごすぎ。ずっとハンコック・バンドにいる彼だがこんなに個性を全開させていたは初めてであり、かつぼくが触れたルエケの実演のなかで一番笑顔でイっていた。今回のハンコックのショウの新規な部分を彼が担うとしたら、正々堂々のブロウを披露するクリス・ポッター(90年代に、ネイト・スミスは彼のグループに入っていた)はリアル・ジャズ感表出の側面を担うと言えようか。知らない曲をやったかと思えば、テレンス・ブランチャード編曲と紹介された故ウェイン・ショーターの「フットプリンツ」演奏もあり。また、「アクチャル・プルーフ」(全員にソロの機会を与えて、25分ぐらいの尺だった?)と「バタフライ」という『スラスト』(コロムビア、1974年)収録名曲の手垢に塗れぬ披露もあったかと思えば、75年曲「ハング・アップ・ユア・ハング・アップス」と76年曲「スパイダー」と83年曲「ロックイット」の交錯曲もあり。なんかのとき、「処女航海」を弾いたときもあったが、新味ありとはいえ、過去有名曲もいろいろやったことについては少しぼくは不満を覚えた。それは、彼一流のサーヴィス精神から来たものかもしれないが。


 俺はまだまだ先を見たい。新たな風景を見たいんだと語りかけるところがあり、ぼくは降参。うれしすぎて、ココロの中で笑った。軽く2時間を超えるショウ。途中で、AIを称える10分強のMCはあったものの。終盤はあの重いショルダー・キーボードを肩にかけて弾き続けたもする。アンコール扱いで、73年有名曲「カメレオン」を演奏。その際にはピアノの小曽根真、テナー・サックスの馬場智明、ドラムの石若駿も加わった。


ハンコック、凄し。今なお、軒昂。感動した! この日の公演評は日経新聞夕刊1223日に出るが、700字強の限られた文字量だし、これはもうほぼハンコックのことだけ書くようにする!


<今日の、異変>

今朝起きたら扁桃腺が腫れてる。実は昨日ライヴを見ている際も多少喉の違和感は感じていたんだけど、やっぱし😭。身体をいたわり、少し遅めに家を出る。いやー、今日横浜泊の予定にしていて良かったぁ。なんでまたそんなことをと思うだろうが、フェスの終わりが21時の予定(そしたら、上に書いたように巨匠が張り切り1時間終演が伸びた)で、かつ翌日10時半から公演会場の近くのホテルでネイト・スミスの取材があるので、体力も胆力もないぼくは一番楽そうな方策を取ったのだった。

 会場の、ピアアリーナはお初。少し小さいが、有明アリーナと感じは似る。だが、音響はこちのほうがずっと良い。まあ、五輪競技施設として作られた有明アリーナと比べてはいけないのかもしれないが。でも、こちらも他の部分ではダメダメ。椅子の幅は狭いし、休憩時には飲みもの販売とトイレの列がずらり。おまけに、ハンコックの途中で飲み物を買いに出たら、すでにカウンターはシャッターが下ろされていた。この会場に名前を出しているピアは盛大に恥じるべきだ。 とはいえ、ブルーノート・ジャズ・フェスティヴァルの会場が有明アリーナからこちらに移るとしたらうれしい。って、オレそんなに有明アリーナが嫌いなの?


# by eisukesato | 2025-12-07 15:30 | 音楽 | Comments(0)