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佐藤英輔のライヴ三昧 Diary noteから引っ越し中


by eisukesato

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大山渉+別所和洋 feat.Sunfaro Bessho Music Lab The First Concert 2026年3月13日(金)

かつてPE’Z20111122日、20120422日、20180121日)(200552日、2005729日、2005921日、2006529日、200689日、20061024日、2007414日、20091029日、2012422日、20151219日)を率いていたトランペットの大山渉(20090727日、20111122日、20180121日)と、ピアノの別所和洋(2013822日、201778日、201976日、2020105日、202274日、20221116日、2023112 日)が司るギグを見る。他に、ダブル・ベースのデジ(20170708日、20190706 日、20261月6日)、ドラムの黒木悠斗、トランペットの川畑有佳、サックスの佐藤由貴、オーボエの今泉有紀音がステージに上がる。代官山・晴れたら空に豆まいて。


マヌーシュ・スウィング・ビヨンドの方向で魅力的は情緒を表出していたBimBomBam楽団の2024年解散後、大山にとっては新たな大々的アクションか。音楽から一時離れたりもしたもののやっぱりトランペットを吹きたいとなり、別所に声をかけた末の動向のよう。で、大山とともに前列に立つ管楽器奏者はみんな若い女性。彼女たちやドラマーは別所和洋が主宰する若手ミュージシャン支援を目的とするSunfaro Bessho Music Labに参加している人たちとか。


別所はグランド・ピアノのみを弾き、デジもダブル・ベースのみ。やはり若い黒木のドラムは今っぽい立ちも抱えるが、アコースティックな土台のもと、広がりのあるメロディや管楽器アンサンブル/ソロを開く。と、このバンドを説明していいのかな。随所から透明感をまとういろんな色が浮き上がる。くつろぎつつ、音楽/即興の素敵を開いていく。どこか懐かしいというか、安堵なもやもやに包まれるところもあった。


2部では大山が下がり他の管楽器奏者が引っ張る曲や、ピアノが別所から女性奏者に替わる曲もあり。一つ一つ、集団として歩んでいく様を見る感じもあり。アンコールで演奏したスピリチュアルな感覚も抱える大山の曲はいい曲すぎる! 改めて、好メロディメイカーであることを実感した。


PE’Z

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<今日の、春ちかし?>

 数値としては過剰に気温が低いわけではないのだが、寒い。1日中エアコン入れっぱなし。外に出ても、プルプル。とかであったのに、会場の飲み物販売が終わってしまい、帰りに会場で会った知人とちょい外飲みしてしまう。わふ。明後日はセント・パトリック・デイの表参道パレードに参加する予定。この3月は結構仕事が詰まっているが、花見はどーなるかなー。大山/別所プロジェクトはこの顔ぶれでスタジオ入りし、5〜6月ごろにアルバムを発表するという。


# by eisukesato | 2026-03-13 19:30 | 音楽 | Comments(0)

映画『レッド・ツェッペリン:ビカミング』。アントニオ・ロウレイロ  2026年3月11日(水)

池袋・新文芸坐で、英米2025年映画『レッド・ツェッペリン:ビカミング』(原題:Becoming Led Zeppelin)を見る。この好音響仕様映画館に合わせてオノ セイゲン(2000年3月12日、2009117日、201184日、201267日、2013130日、2014420日、2014728日、2014923日、201410月8日、20141011日、2015417日、2015913日、2015924日、2016314日、2016522日、2016726日、201757日、201867日、2019927日、20231028日、20231124日、2024117日、2024328日、2024年7月11日、2024824日、20241016日、20252月4日、2025717日、202585日、20251113日、202512月4日)が映画の音楽を再チューニングして上映するという同館“オーディオルーム”の一環なり。


お、音がデカい。映画が始まってすぐにそう思う。それ、ぼくが映画館で見た音量で一番か。2時間の映画だが、なるほどぉと一心に見ちゃう。1週間前にぐうぜん、レッド・ツェッペリンのファースト作の原稿を書いたばかりだったので、余計に興味深い。


結成前夜から2作目リリース後の1970年頭までに特化して、レッド・ツェッペリンの動向を伝える。栄光伸び盛り期に、特化。それ、いいな。ゆえに、お酒の飲み過ぎで1980年に32歳で亡くなってしまったドラマーのジョン・ボーナムの死にも触れられない。だが、第2次世界大戦後に育った当時の英国ロックの担い手環境から、ついにレッド・ツェッペリンが出てきた60年代後半の社会状況とはいろいろとリンクさせる形で映画はすすめられる。


監督/脚本は、米国ルーツ・ミュージックを扱った連作映画『アメリカン・エピック』(20221121日)を監督した1968年生まれらしい英国人のバーナード・マクマホン。あり映像/写真を、たくみにまとめる。とともに、存命の3/4のメンバーに個別に話を聞き、それをうまく回している。そこから出る話はぼくにとってはそうなんですかというものが多い。また、初蔵出しとなるボーナムの発言音声も使う。その彼の話をそれぞれに聞く、3人の反応にほっこり。


 結成時、ジミー・ペイジはセッション・ギタリスト、ジョン・ポール・ジョーンズはアレンジャー/ベーシストとして売れっ子であった。ジョーンズはキーボードの使い手としても知られるが、それは教会の伴奏で技量を会得した。ボーナムが一番早く結婚しており(ペイジ以外も早婚であった)、そんな彼はスタート時にジャズ・ドラマーがいた。4人はマネイジャーとともにスタジオに入りレコード会社の干渉なしで録音し(エンジニアはグリン・ジョンズ)、その完成品を聞き米国アトランティックが契約した。そのため、当初は米国先行リリースであった。ペイジはアルバム単位の発表にこだわり、アトランティックが望むシングル・リリースを拒否。そのため、曲の途中で変なパート入れる……など。へえ〜、はいろいろ。レッド・ツェッペリンでペイジはレスポールを弾いていたという印象を持っていたが、初期はザ・ヤードバーズの先輩ジェフ・ベック(200926日、2015927日)からもらっテレキャスターを自分でサイケな塗装をして使っていたのか。


そして、やっぱり演奏シーンは惹きつける。後半のライヴの間奏で音がぐりぐりと回る場面(「フォール・ロッタ・ラヴ」であったか)はこの映画館の音響設備の高さを知らせる。

  

+オノ セイゲン

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 夜は渋谷・WWWで、ゲストも迎えつつ現代マルチ・プレイヤーである美点も伝える7年ぶり(Covid-17を間に置くとも、言えるのだな)リーダー作『Aldeia Coração』を昨年発表したアントニオ・ロウレイロ(2013829日、201396日、2017415日)のソロ公演を見る。満場。アクセント音やプリセット・サウンドが敷かれる場合も3曲だかあったが、とにかくピアノ弾き語りの実演なり。そして、それは彼の素の才能、それを形作るブラジル/ミナスの形而上を映し出すものであったなー。


しなやかながら、雄弁とも書きたくなる情緒がすうと四方に漂い、広がっていく。弾き語りだと、柔らかさや優しさが増す。瑞々しい。歌声を加工することもなし、闊達な指さばきに裏声主体(のようにぼくには聞こえた)で接する者を誘い続ける。やはりピアノは達者、今回は左手の低音捌きに耳ひかれもしたか。そんなロウレイロでしかない実演に触れながらこの偉才はもしブラジルに生まれていなかったら、たとえば米国で生まれ活動していたならどんな音楽を産むのかとかもポっとしながらふと思ってしまった。途中とアンコールで角銅真実(2019316日、20191126日、2021419日、2022年12月12日、2024129日、20246月16日、20240617日)が歌でくわわる。それは、彼女の曲なのかな。こういうふうに、日本人と重なる風通しの良さも彼の魅力。ロウレイロに触れていると、ゆえもなく唐突に森羅万象という言葉が頭の中で回ったりもしてしまう。耳の洗濯ができました。


+アントニオ・ロウレイロ

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+角銅真実
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<今日の、午前とか>

10時からの上映に合わせ、9時代の電車に久しぶりに乗る。最寄り路線は相当な混み具合。だが、JRの湘南新宿ラインだかりんかい線だかは座れた。新文芸坐の下にはパチンコ店があるが、映画館前に着くと開店待ちの人がたくさん所作ななげに立っていて驚く。パチンコには縁がないもんなあ。まあ、ギャンブル全般か。とはいえ、渡航先にカジノがあると興じる。もちろん、勝ちはしない。

館には音いじりの主であるオノ セイゲンも来ており、上で触れたライヴ時の音が回る場面のことを聞いたら元がそうなんだそう。ついでに、この前に準備試写会がなされたドイツ人有名監督絡みの東京を舞台とする91年映画のことを尋ねる。その最後に、彼の曲が出てきてびっくりしちゃったから。再上映を目指すクラウドファンウンディングがなされ、応募者たちの名前をエンドロールで流す新パートのところが無音だとナンだしということで、彼の曲が使われたそう。その曲冴えていて、音像もうれし。こんな曲もあったのかと思っていたら、それピカピカの新曲なんだそう。わあ。

このレッド・ツェッペリン映画は日曜まで時間違いで1日一回上映される。なんか、この上映後に、オノは音の微調整をしたようだ。


# by eisukesato | 2026-03-11 10:00 | 音楽 | Comments(0)

平井庸一グループ+ 林栄一 2026年3月10(日)

博識すぎる現代ジャズ・ギタリストの平井庸一(202131日、2021117日、20211228日、2023年9月17日、20240214)のリーダー公演を見る。四谷三丁目・Con Ton Ton Vivo。昨年暮れに出た平井の新作『インタラプション』(FULL HOUSE)リリースを受けてのライヴだ。


平井にくわえて、ギターの松井玲央、アルト・サックスの塙正貴と山田光(2014722日、202131日、202215日、2024526日、2024911)と林栄一(20041010日。20051220日、2009719日、2011623日、2016927日、201848日、2021117日、2023年9月17日、2024210日、2024214日、2024621日、2025年1月5日、2025年2月8日、20251228日)、クラリネットの大藏雅彦、いつものように5度調弦がなされたダブル・ベースの土村和史(202131日、20211228日、20231122日、20240214)と普通のチューニングのダブル・ベースを弾くカイドーユタカ(2014722日、202021日、2023年9月17日、2024214) 、ドラムの井谷享志(201719日、201818日、2019113日、2020113日、202131日、2023011520240108日、20240214日、20250202日、20260111)という面々9人。管奏者は曲により少し出入りあり。


そんな陣容で送り出されるのは、変拍子もすんなり収まる、敏感な各インプロヴィゼイションも織り込まれる集団演奏。そりゃ、みんな譜面を置くよな。って、確認で見る程度であったろうけど。1曲目は松井(ピアノとギターの二刀流で、バークリー音大ではミック・グッドリックに習ったよう)と塙(アヴァンギャルドな奏法も繰り出しつつ、総合的なサウンド・クリエイターでリーダー作も持つ。27歳とか)が入った新たな顔ぶれ平井グループによる新曲。平井バンドから離れる山田の推挙で、塙が入ったのだという。いいバンドのメンバー変更あるある、かな。その後は『インタラプション』収録曲を柱にギグは進められるが、松井と塙はレコーディング後の加入だそうで、かようにどんどん動いていく様はいいナ。


新作で指摘すべきは大人のプログ(レッシヴ)・ロック度を強めたことだが、それはファン層の拡大を導いているよう。とともに同作ではアンビエント調曲も披露していたのだが、それもセカンド・セットでまとめて披露。それらは電脳時代のマイルス・デイヴィス『イン・ア・サイレント・ウェイ』表現なるものにも臨んでほしいと思わせるものだった。そしたら。山田は個人で生の集合演奏でもってそういうこともしているそう! なんにせよ、ジャズのいろんな流れや妙味を知ったうえで、鋭敏な感覚を持つインタープレイ表現が繰り出される様は生理的に快感。そして、そこに貫かられるのは<創意とギター愛が入った、自分のジャズのシェイプを作りたい>という強い思いだろう。


+平井庸一
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+林栄一
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+山田光
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+土村和史
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+カイドーユタカ
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+井谷享志

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<今日の、追記>

この晩の編成はエレクトリック・ギター2、アルト・サックス3(+クラリネット)、ダブル・ベース2、ドラムという編成。それぞれに、しっかりと役割あり。アルト陣の咆哮、なかなかに絵になる。他の楽器音との兼ね合いから、管は高い音にまとめたいそうだ。平井からは一歩下がった立場にいる松井だが、ソロは聞かせる。堅実にベース音を刻むカイドーと組む土村は弓弾きによるソロが今回多かった? チューニングが高めなためか、その様はアーサー・ブライスの『イリュージョンズ』(コロムビア、1980年)のアブドゥル・ワドゥードのイケてるチェロ演奏を思い出させた。それ、ジェイムズ・ウルマーもチューバのボブ・スチュワートも参加している大名盤ですね。もとい、これだけ同じ楽器が並ぶとドラムも2台でとか思ってしまうところなんだが、妙な創意とウィットを抱えた井谷享志のドラム演奏に触れると、彼一人でいいじゃんと思ってしまう。それ、井谷がパーカッション奏者的な視点も持ち得ることと関係があるのかな?


# by eisukesato | 2026-03-10 19:50 | 音楽 | Comments(0)

ピノ・パラディーノ&ブレイク・ミルズ featuring クリス・デイヴ&サム・ゲンデル  2026年3月6日(金) 

 エレクトリック・ベースのピノ・パラディーノ(20061222日、20081117日、20101026日、2012921日、20150818日)、エレクトリック・ギターのブレイク・ミルズはヴァーヴから2枚の連名作を出しており、そこに関与していたドラムのクリス・デイヴ(2009413日、20091219日、20101216日、2012921日、2013928日、2015818日、2016125日、20161011日、201862日、2020220日)とウィンド・シンセサイザーのサム・ゲンデル(2023年7月8日)がその単位に合流した、なんとも生理的にうれしいカルテットによる公演。みんな、個々にリーダー公演できちゃうよな。南青山・ブルーノート東京、セカンド・ショウ。90分、椅子に座った彼らは演奏した。MCは一才なし。でも、出演者たちの歓びや客に対する気持ちは伝わる。


 面白すぎた。気持ち良すぎた。長い曲でも10分ぐらい、短い曲は3分ぐらいのものもあったか。もう自在に流れ、面々は臨機応変に重なる。飄々、ながら随所にパッションや高揚も盛り込まれる。決まるところはバシっと決めてくれちゃい、ワウ。譜面を置いていてもおかしくないところ、誰も置かず。なんかそれぞれの感覚や得意ワザを理解し合いつつ、有機的な楽器音がインタープレイし合っていた。もちろん、エフェクト効果はいろいろ。足元はどうなっていたのだろう?


パラディーノ(彼だけ、年が離れているナ)とミルズはいろいろ楽器を変える。アルバムだとミルズはアコースティックぽいギター音も効果的に使っていたが、このショウではそういう音を出したのは1曲だけで、その場合も電気ギターを弾いていた。ゲンデルの音作りは彼でしかないものであり、やはり唸らせる。デイヴは両端に輪切りシンバルを置くとともに正方形のシンバルも置く。最初、パッドを置いているのかと思った。どこか墨絵みたいなアンサブルも持つこの組み合わせだと、歪んだ打ち込みビートを生ドラミングに戻したような彼の妙味は鮮やかに受け手に示される。イエイ。かつて、パラディーノとデイヴはディアンジェロ(2015818日)のバンドでリズム・セクションを組んでいたが、その栄光もすうっと浮き上がるところもあった。


 今のグルーヴや空気感が、端々から湧き上がる。浸り、身体が揺れる。ああ、至福なり。


+ピノ・パラディーノ

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+クリス・デイヴ

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+サム・ゲンデル

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+ディアンジェロ

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<今日の、アフター>

 会場で会った知り合い5人と流れたが、いいライヴの後は話が弾む。それも、また楽しい時間……。


# by eisukesato | 2026-03-06 20:30 | 音楽 | Comments(0)

映画『マーティ・シュープリーム 世界をつかめ』 2026年3月5日(木)

2025年米国映画『マーティ・シュープリーム 世界をつかめ』(原題;Marty Supreme)の試写を見る。T・ジョイ PRINCE 品川。映画の冒頭に、まずでっかく配給会社の“A24”ロゴが出てくる。慧眼ある映画選びを誇るA24の映画のなかでも、昨年暮れ本国公開の本作は最高の成績を収めたとか。313日より、国内ロードショウ公開される。


成り上がり志向で人でなしの米国人卓球選手を主役に置く、変なストーリーの映画。教訓はぼくにとってはなし、だから良い。主役は昨年の若き日のボブ・ディランを描く映画『名もなき者/A Complete Unknown』(ぼくは未見)でディラン役も務めているティモシー・シャラメ(1995年生まれ)1952年のNYを舞台とし、卓球の世界選手権はロンドンで行われ、最後の山場は東京での日本人選手との卓球対戦。その部分はセットでも撮影できそうだが、わざわざ上野で撮影したという。なお、主人公と卓球の因縁の相手となる日本人選手はそれぞれモデルとなる人物がいて、それはマーティン・ライスマン(193021日〜2012127日)と佐藤博治(192523日〜200064日)という選手たち。ライスマンが1974年に書いた回顧録「The Money Player: The Confessions of America's Greatest Table Tennis Champion and Hustler」を本作の監督が知ったことがこの映画の発端で、この映画プロジェクトは2018年から始まったとか。


監督は1984年生まれのジョシュ・サフディ(弟のベニー・サフディといろいろ作品を送り出してもいる)で、共同脚本はロナルド・ブロンスタインが務める。音楽は2013年以降はワープからプロダクションを発表しているエレクトロ系クリエイター/プロデューサーのダニエル・ロパティンa.k.a.ワンオートリックス・ポイント・ネヴァー(1982年生まれ)が巧みに担当。だが、それより耳に残るのは挿入音楽かもしれぬ。場面によっては1950年代の音楽も使われるのだが、なぜか1980年代のニュー・ウェイヴ流れのロックも用いられる。なんで? なのだが、これが映像に妙に合い、耳に残る。ちょうどぼくが新卒でモーレツ編集者として働いていた頃の音楽。くすぐったい。なんか、もいちどあのころの音楽を掘り起こしたくなるナリ。


最後には、ティアーズ・フォー・フィアーズの1985年著名曲「エブリバディ・ウォンツ・トウ・ルール・ザ・ワールド」が大々的に使われる。ご明察的、選曲なり。ああそういえば、主人公の友人のタクシー運転手役をしているのはラッパーのタイラー・ザ・クリエイター(タイラー・オコンマ)。彼にとって、初演技作という。


<今日の、あら>

 A24扱い映画好きとしては見たいと試写に申し込んだつもりが、ジャパンプレミアの名目付きで、なんとティモシー・シャラメやサフディ監督らが出てくる事前トーク・ショウ付き。へえー。何事も経験と接しました。実際にトヨタ所属の卓球選手であるという映画で役を得た日本人アスリートもステージに立った。そちらなごやか催しは、横にあるステラボウルにて。品川駅プリンス・ホテル側のロータリー、すごい大工事中であったな。


# by eisukesato | 2026-03-05 20:50 | 映画 | Comments(0)